satuki ノクターン・ムーンライト 更新情報検索
ノクターンノベルズ・ムーンライトノベルズの更新情報を検索します。
検索結果:20 件
1
戦争で孤児となったライマーは、オーガとダークエルフの混血である異形のヴィレクに拾われ、愛玩人形のようにして育てられるが、
聖騎士となる少年アロイスに心を奪われた。
嫉妬で怒ったヴィレクはアロイスに呪いをかけようとするが、ライマーは身代わりとなってその呪いを受けてしまう。
呪いが完成しない途中でライマーが死んでしまえば、アロイスに転移してしまう。だが、呪いが完成した時、ライマーが命を絶てば呪いは消滅する。ライマーは呪いと共に死ぬ事を決意する。
闇魔術師となったライマーは、残りの
人生をアロイスの元で生きたいと望み、彼の所属する騎士団に入隊するが、呪いを悟られない為、嫌悪される事に徹するが、アロイスへの想いは止められない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 10:00:00
26667文字
会話率:35%
作:satuki
ミッドナイトノベルズ
短編
N9094DH
タバコの害についてから、筆者の心境を綴った短編小説です。
半ばあたりから、障害者というものに視点を当てた文章が現れます。
タイトルの内容から段々と離れていきます。
最終更新:2016-05-22 22:34:51
1723文字
会話率:0%
作:satuki
ミッドナイトノベルズ
連載
N1644DD
悪魔に取りつかれた少女の物語です。
父親視点での語りです。
降霊術をしていて、夜な夜な徘徊するようになった娘メリッサ。
真っ黒の目で、複数人の男性と一度に関係を持つ。
その後に生まれた息子の目玉も真っ黒であり、夜な夜な彼女に話しかけるのだ。
彼女の父親はある日の晩、たしかに聞いたのだ。
言葉も教えていない息子が、母親であるメリッサに話しかける姿を。
そういう時、彼女は静かに涙を流してこういうそうだ。
天使だと思っていたのに…。
最終更新:2016-02-13 16:14:47
2382文字
会話率:7%
作:satuki
ミッドナイトノベルズ
短編
N7737DA
※これは重複投稿作品です。
伊勢十四郎は神を殺す者である。ある村に奉られていた神との戦闘を描いた物語。そして、十四郎の最後の神殺しの物語。
その村ではある神を崇める信仰があった。どこにでもあるような話ではある。なぜならアメリカではキリスト教があるし、この物語の起こった日本では釈迦を崇めている人間もいる。ただし、その村では全村民がある神を崇めているのだ。
村の名前はウガツ村。漢字で書くと穿つと書く。その村のでは目玉を潰された女神が奉られている。両目に釘のようなものを突き立て
られて、体をキリストのように吊るされているのだ。その下半身は大蛇のような形をしている。
それは他の神々との戦闘で拷問を受けている姿であると村民は言う。女神の目は、見た者を石に変えたり、心を引きつけたりする力があったのだという。ウガツ村はその女神の住処だったという説が強い。村に残る古文書や書物の中には、その様子を絵で表したり、村民に村を貸し与える代わりに、他宗教の介入を拒むようにとの契約を結んだという記載があった。
そんな村へ十四郎は訪れた。彼のあだ名は神殺し。どこの宗教にも属さず、邪神と呼ばれるものを狩っているハンターである。彼の殺してきた神の数は12体にもなるという。一体どこの組織に属しているのか誰も知らない。
彼の神殺しの方法は実に原始的な方法である。現代では廃れてしまった刀を何種類も持っている。全て違う形をしていて、神殺しの際に一本だけ選んで戦うのだという。
十四郎は一度死にかけた事がある。その時、どこの神かも知れない者に、神を13体殺害しろと言われた。そうすれば彼を奈落に落とすことはないと――。
彼は村民に話を聞いて回ったり、書物に残されている神の痕跡を辿っていった。そして、女神の元にたどり着いた。その神は目玉に刺さった釘のようなものを引き抜くと、十四郎に襲いかかった。女神の下半身は海蛇のように長く、人魚のように鱗があり、その隙間には目玉がいくつもあった。
十四郎は女神の下半身についている目玉を一つ残らず潰していくと、それは逃げようとした。視力を失った女神は抵抗したが、無駄なことだった。
13体殺した十四郎は、彼を救った神の言うとおり奈落には落とされなかった。しかし彼は、今まで使っていた13本の刀に貫かれ、干からびるまで岩に貼り付けにされた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-25 14:49:27
19620文字
会話率:39%
メサイアコンプレックスの娘に宛てた、親の視点で語られる物語。
なぜ自分の娘が人に手をかけてしまったのか、その一部の抜粋である。
最終更新:2015-12-08 12:31:10
896文字
会話率:8%
彼は過食症である。
異常なまでの食欲の原因は何なのか。
視界に映る枯れ木のような自分は何を物語っているのか。
突き動かされる衝動の果てに、彼が最後に見たものは…。
最終更新:2015-12-06 23:58:20
1197文字
会話率:4%
ゴッホの映画の別ルートを作ってみました。
どちらかというとハッピーエンドなのかもしれません。
一度、ゴッホが主人公の映画を見て頂いていると、分かり易いかもしれません。
最終更新:2015-10-28 18:51:21
589文字
会話率:0%
15の時、私はあちら側に行った。
見たのは命だ。他に形容の仕方がない。
愛していた人は死に、私の精神は崩れた。
廃人同然の私には、辛い現実だけが目の前に残り、それでも情けをかけてもらって生きている。
恰幅だけが良くなって、貧困に喘いでいるのに、他人からは食事の取りすぎなどと言われる有り様だ。
愛してくれる人は消えていく。
今は憐れみで向き合ってくれる親族以外に、身のより所がない。
それでも、どこにいても、自分は独りだと感じてしまう。
腫れ物にさわるような扱われ方
を望んでなんかいないのに。
「愛してほしいだけだ」という言葉を投げかけられる相手がいない日々は着実に私の精神を圧迫していった。
ある日、死のうとしてみた。
もっと恐怖や葛藤があるものだと思っていた。
しかし悲しいかな、そんな真っ当な精神は、今の私にはなかったらしい。
体から精神が抜けていき、フワッと浮く感じがしたかと思うと、現在とは違う世界にいた。
それは言った。
「私に関わるな」
途端に目が覚めて自覚したのは、寒いということだった。
あれは確かに言った。
―お前はおよびじゃない―
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-12 17:40:40
1711文字
会話率:4%
バイセクシャルの女性と付き合っている主人公のトラウマと向き合っていく恋愛小説。
最終更新:2015-10-07 09:21:40
2873文字
会話率:10%
あらすじ
両親(母親にヤク漬けにされて、父親に性的虐待を受けていた)に虐待されていた子供(女の子)が成人して、他人に切に願う願望を描いた物語。
最終更新:2015-09-25 17:12:03
1718文字
会話率:0%
自由についての考察文です。
エッセイ風にしております。
エロはありませんが、グロ系の表現があります。
グロの描写はありませんが、あくまで表現なので割と軽いテイストになっていると思います。
少なくとも、私がこれまで投稿してきた超短編小説の中では、かなり軽いものです。
でも、シリアスな内容になっておりますし、若い方にとっては窮屈になるような感情を想起させることになるかもしれません。
最終更新:2015-09-24 17:51:52
442文字
会話率:0%
双子の姉妹の物語です。
双子の方は一度は感じたことがありませんか?
―似すぎていて気持ち悪い―
そういうことを妄想して書いた物語です。
注意事項
この物語はあくまで妄想であり、小説です。
双子の兄弟姉妹に対する差別的な感情を刺激するものではありません。
また、この物語の登場人物のような事態を誘発する意図は全くありません。
最終更新:2015-09-15 21:35:48
939文字
会話率:7%
※これは重複投稿作品です。
久木村という廃村には、全村民消失事件があった。
その調査のために、フィールドワークに向かった間宮イズルという一研究員が消息を絶つまでの物語。
追記
ものすごく短いですが、久木村の全村民消失事件のきっかけになった物語も追加しております。
最終更新:2015-09-10 16:17:08
6639文字
会話率:10%
ワケアリ彼氏と一般的な彼女の日常を描いた小説です。
最終更新:2015-09-08 15:44:57
1383文字
会話率:7%
名前について考察すると同時に、自分の過去を振り返った文章です。
少しエッチな表現が出ますが、R-18としては、今まで投稿した作品の中ではソフトなものになっています。
最終更新:2015-09-02 12:45:13
832文字
会話率:0%
好きすぎて殺してしまいたくなる彼氏と、それに向き合っている彼女の物語。
最終更新:2015-08-26 17:28:15
701文字
会話率:0%
※以前募集させて頂いた小説の原案を、実際に文章に起こさせて頂きました。
どなたが提案されたかについてはお答えできません。
あらすじ
世界に人類が絶えた世界にいる生命体の日常を描写しております。
※この超短編小説に登場する生命体には、性別はあっても、名前がありません。
最終更新:2015-08-04 17:33:18
3765文字
会話率:13%
雨の日に黄昏てしまう女性の物語です。
※少しエッチな描写があります。
前回よりも過激ですが、雰囲気はほのぼのとしていると思います。
最終更新:2015-07-28 17:45:49
954文字
会話率:14%
※これは重複投稿作品です。
PIXIVにて、初投稿した神さまシリーズの一つです。
ある廃村に取材調査しに来た大学生達の物語。彼らは廃墟研究会というマイナーなクラブに所属している。主な活動は廃墟巡りとそうなるまでの経過を調べることである。
夏休みのある日、彼らはある廃墟を調べに(という名目の観光に)来ていた。その名は『檜邸』。元々この村の大地主が住んでいた屋敷であった。
事前調査で分かっていたことは、この村では神隠しにあう若い女性が続出していたということ。
村の男達は女のいな
い村を捨てていく者もあれば、老体を引きずってまで別の場所に移り住もうという気力さえもない者もいた。平均年齢は高く、二十代の男性はごく少数だった。
そんな中、事件は起きた。たまたま隣町から来た旅人が、その異様な空気を放つ村に入ってしまったのだ。
この村で一番の邸宅を持つ檜邸に事情を聞きに行ったのだが、その旅人が村から出てきたところを見た人間は誰一人としていなかった。
しかし、話は単純ではなかった。
その邸宅に入った男性陣は遺体として発見され、女性陣は消えた。そして、なにより不気味さを感じたのは、ある一室に生まれて間もない新生児がいたことだ。
警察関係者はその赤子達の血液検査等を行ったところ、それらは全て行方不明になった女性たちの子供であることが分かった。その赤子たちは施設に預けられ、屋敷内を徹底的に調査したが、結局、行方不明になった女性達の骸すら見つからなかった。
この物語は、檜邸を訪れてから、男性陣が遺体となり、女性陣が神隠しにあうまでの出来事をなぞったものである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-24 20:22:13
20976文字
会話率:43%
※この小説は、重複投稿作品です。
人の形に惚れ込んだ男子美大生と彼の友人の尾崎優との物語。
彼女は背が高く、スタイルがいい。同じ学年の幼馴染みである。いつも周りには友人がいて、辺りを太陽のように照らしている。それに引き換え犬飼友広は背が低く、印象は暗く、友人と呼べる友人は殆どいない。
正反対に位置する友広と優に接点があるとすれば、それは描き手とモデルという関係だけだった。(第一章)
友広は大学内でも指折りの描き手で、その技術だけは周りの人間たちを驚かせていた。
もちろん優も美
大生ではあるのだが、何故か描くことよりも描かれることの方が多く、彼女の絵の技術がどれほどのものなのか、それを知っている人間は殆どいない。
ある日、いつものように優をモデルにデッサンを描いていると、唐突に彼女は言った。
「私って、無能なのに綺麗なんだね。」
それは自信の表れのようでもあるし、自身を皮肉っているような言葉でもあった。
優にはコンプレックスがあった。それは、絵が描けないということ。モデルとしてでしかこの学園にいる意味を見いだせない彼女の悩みは切実で、しかし、それでも友広にとっては羨望の眼差しを送るには十分な自信だった。
絵を描くことしかできない友広と、人形のようにモデルになるしかない優の淡い恋愛は始まっていく。(第二章)
段々と打ち解けていく二人の関係は親密なものになり、そしてそれに気が付いた周囲の様子も変わっていった。
足りないものを補うように、自分の欠点を埋め合うように近づいては離れたりを繰り返していく。(第三章)
学園を卒業後、友広は芸術家として顔が売れ始め、優はモデルとして生きていくようになり、必然のように二人の関係は終りを迎えた。それでも、二人は時折お互いを探してしまうのだ。駅のホームやデパートの本屋、喫茶店の窓辺、二人が生活していた部屋の窓の向こう。
手に入れたいものが一番遠くにあって、それは手に入らないと知っていても、求め合ってしまう心の形。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-12 13:43:52
11078文字
会話率:46%
検索結果:20 件
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