美僧 ノクターン・ムーンライト 更新情報検索
ノクターンノベルズ・ムーンライトノベルズの更新情報を検索します。
検索結果:5 件
1
とある湖畔の城下町。徳川との戦に敗れ刑死した名将を慰霊する寺を守る有徳の住職、照信は、大学時代からの親友で我流修行僧の晴己を寺の庫裏に居候させている。晴己が裸潜りで獲る巨鯉を食べた者は不治の病が癒えると評判だ。その噂は政界の魑魅魍魎と渾名される大物代議士の耳にも届き、照信の元へと危険な依頼が舞い込んだ。それをきっかけに、これまでお互い胸の奥底に抑え込んできた恋心が堰を切ったようにあふれ出す。
※僧侶ふたりが関西の片田舎の寺で、両片思いから始まって、徐々にお互いや自分自身の気
持ちを確かめ合っていく話です。登場人物の大半が関西弁など濃いめの方言を喋っています。
※R18な描写を含む話のタイトル右横に※印を付けています。R18回の基準ですが、いたしている回、もしくはそれに限りなく近いことをしている回と考えています。第一部では最初は両片思いなうえに主人公のひとりが不淫戒を守っているため、後半にしか付いていません。第二部では甘々いちゃいちゃ両思いですので全体の三割くらいに※印がついていますが、主人公たちの妖僧化が進んでいるため、わりと何でもアリな感じです。
※作中描写から実在の武将や地域を想起される読者様もいらっしゃると思いますが、本作はあくまでもフィクションです。架空の武将、架空の場所ということで、何卒よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 10:20:27
378121文字
会話率:55%
山奥の飯場で土木仕事をしていた少年が蛇に咬まれたせいで雄をメス化させる寄生虫に感染して男だらけの職場で襲われかけ、寺に駆け込んだらいつの間にか双子の化け蟹に娶られちゃってたみたいな異類婚姻譚です。
おおらかで大雑把な兄&物静かで神経質な弟の美形双子×寄生去勢されかけてる平凡少年。
最終更新:2024-07-15 20:00:00
27378文字
会話率:44%
時は室町時代後期。流浪の美僧・栄春は、とある小さな村に寄留し、平穏に暮らしていた。しかし、足をくじいたらしい稚児姿の少年を介抱したところ、なんと潤んだ瞳で「吾を娶(めと)られませい」と迫られることに。
人魚を思わせる不思議な雰囲気に妖怪の類かと警戒すると、少年は言う。
「吾はまっこと貴き観音の狐なのじゃ! そなたの命の恩人であるぞ」
聞けば、栄春の秘められた過去を知っているらしく——?
無限の命を得てしまい、世を憂う美貌の僧侶と「観音の狐」を名乗る少年の室町ファンタジーBL。
***
●メインキャラクター紹介
栄春……流浪の美僧。とあることをきっかけに無限の命を得てしまい、人間社会に馴染めなくなった。昔は由緒ある寺院で稚児をしており、その美しさを藤のようとも桜のようとも褒めそやされていた。童名は紫桜(正式には紫桜丸)。基本的には律儀で真面目。
身長:六尺(約180センチ)
あまた(観音の狐)……突然栄春の前に現れた、稚児姿の少年。鮮やかな桜と流水文の水干を着ており、胸には「狐の玉」を下げている。無邪気さゆえに時に残酷とも取れる物言いや振る舞いをするが、それは人の世を知らないため。明るく素直な性格。
身長:五尺二寸(約160センチ)
***
●ムーンライトノベルズR18版連載スケジュール 毎週火曜日、金曜日の20:00
※全年齢版はエブリスタにて連載いたします(毎週月曜、木曜)。
https://estar.jp/novels/26129597
ツイッターもフォローお願いいたします!
https://twitter.com/toyokawab折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 20:00:00
154147文字
会話率:28%
【アルファポリスより転載】
古典×エロ小説という無謀な試み。
「耳嚢」や「甲子夜話(かっしやわ)」「兎園小説」等、江戸時代の随筆をご紹介している連載中のエッセイ「雲母虫漫筆」(アルファポリスの方で連載してます)
実は江戸時代に書かれた書物を読んでいると、面白いとは思いながら一般向けの方ではちょっと書けないような18禁ネタや、エロくはないけれど色々と妄想が膨らむ話などに出会うことがあります。
そんな面白い江戸時代のストーリーをエロ小説風に翻案してみました。
今回は、貞享四(1687)年開板の著者不詳の怪談本「奇異雑談集」(きいぞうだんしゅう)の中に収録されている、
「糺の森の里、胡瓜堂由来の事」
・・・というお話。
この貞享四年という年は、あの教科書でも有名な五代将軍・徳川綱吉の「生類憐みの令」が発布された年でもあります。
令和の時代を生きている我々も「怪談」や「妖怪」は大好きですが、江戸時代には空前の「怪談ブーム」が起こりました。
この「奇異雑談集」は、それまで伝承的に伝えられていた怪談話を集めて編纂した内容で、仏教的価値観がベースの因果応報を説くお説教的な話から、まさに「怪談」というような怪奇的な話までその内容はバラエティに富んでいます。
その中でも、この「糺の森の里、胡瓜堂由来の事」というお話はストーリー的には、色欲に囚われた女性が大蛇となる、というシンプルなものですが、個人的には「未亡人が僧侶を誘惑する」という部分にそそられるものがあります・・・・あくまで個人的にはですが(原話はちっともエロくないです)
激しく余談になりますが、私のペンネームの「糺ノ杜 胡瓜堂」も、このお話から拝借しています。
三話構成の短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-01 19:41:27
8882文字
会話率:20%
タイトルどおりの内容なんですが付記するならば女体化と熊獣人、ってところです。
最終更新:2020-05-26 17:00:00
14907文字
会話率:50%
検索結果:5 件
1