心臓 ノクターン・ムーンライト 更新情報検索
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検索結果:260 件
作:夏目奈緒(旧:室井雫来)
BL
連載
N1134JI
溺愛ドS×ドSを尻に敷く大学生 俺様からの束縛。愛情あふれる日常を綴っています。上弦の月の天使~結ばれた約束の夜の続編。エブリスタで重複投稿しています。
夏樹は大学4年生。ロックバンドのボーカルをしている。パートナーの黒崎圭一の父親と養子縁組をして、黒崎家の一員になった。夏樹には心臓疾患があり、激しいステージは難しくなるかもしれないことから、いつかステージから下りることを考えて、黒崎製菓で経営者候補としての勉強をしている。夏樹は圭一とお互いの忙しさから、すれ違いが出来る
のではないかと心配している。圭一は夏樹のことをフォローし、毎日の生活を営んでいる。
黒崎家には圭一の兄弟達が住んでいる。圭一の4番目の兄の一貴に親子鑑定を受けて、正式に親子にならないかと、父の隆から申し出があり、一貴の心が揺れる。親子ではなかった場合は養子縁組をする。しかし、親子ではなかった場合を受け入れられない一貴は親子鑑定に恐れを持ち、精神的に落ち込み、愛情を一身に求める子供の人格が現われる。自身も母親から愛されなかった記憶を持つ圭一は心を痛める。黒崎家に起こることと、圭一に寄り添う夏樹。繋いだ手を決して離そうとせず、歩いている。
作品時系列:「恋人はメリーゴーランド少年だった。」→「恋人はメリーゴーランド少年だった~永遠の誓い編」→「アイアンエンジェル~あの日の旋律」→「夏椿の天使~あの日に出会った旋律」→「白い雫の天使~親愛なる人への旋律」→「上弦の月の天使~結ばれた約束の夜」→本作「青い月の天使~あの日の約束の旋律」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 00:00:00
488528文字
会話率:66%
大陸の東側に位置するオストマルク王国の王立学院で、かつて第三王子と婚約者の公爵令嬢が、悲劇に見舞われた。それから数年後、レオンハルト・シュタイナーは思い出した、自分はこの世界に生まれる前は、日本という国の15歳の女の子だった事を、生まれた時から重い心臓の病で、ほとんどベッドから離れられず、生涯を終わった事を。
プロローグは、悪役令嬢風、本編は少しそれに関連しますが、主体ではありません、異世界チートはあるような、無いような…転生した少女が色々な経験を経て、幸せになる物語。基本コ
メディーとシリアス半々くらい、後半ややシリアス、微エロはありますが、主人公が育つまで、がっつり18禁はありません、大分あとになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 12:00:00
3301841文字
会話率:42%
日本の何処かに潜む《ナナシ》共を探しだし、贄牢へと送る
人ならざるモノに脅され、妖でも幽霊でもない《ナナシ》という未知の存在を集める手伝いをさせられる事になった絢けん
彼に待ち受けている《ナナシ》とはいったい…?
こちらの作品はBLホラー(R18)です
執着/無理矢理/残酷・流血表現/妖怪/ホラー/ミステリー/冷たい美形攻め/綺麗めイケメン受け/その他
※挿絵有り
妖等に関しては、独自の視点、解釈をして書いております
人によってはミステリー、ホラー味が強いと感じる方
がいるかもしれません
なので心臓が弱い方や妊婦の方、ホラーが苦手な方は閲覧を控えてください
一部、差別用語が含まれております
小説の登場人物は架空の存在であり、物語はフィクションです
実在の人物、団体、事件とは一切関係ありません
一部の挿絵は実際の心霊スポットを撮影、イラストにした物が含まれております
今後、シリアスもどき/ふたなり(両性具有)表現が入る可能性有り折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 22:13:05
143499文字
会話率:34%
【2024/12/13金曜日完結】カンナの夫キサラギは十三年前、死にかけた。
暗殺の際にキサラギの身体はバラバラになって、逢魔国の至る所に飛び散った。
妖術使いのキサラギは死は免れたが、血まみれの暗殺現場に残されていたのは、脳を含むキサラギの頭部上半分と、右手首だけだった。
キサラギは身体を求め世界中を探し回ったが、どうしても見つからない部分があり、彼は不完全な身体を持つおどろおどろしい見た目になっていた。
カンナはキサラギを愛していたので、身体が欠けていても気にしな
かったが、ただ一箇所だけ、どうしても元に戻ってほしい部位があった。
――――✕✕✕である。
意図せず異界「アシフナマチ」へ渡ってしまったカンナは、愛する旦那様の陰部を探そうと考えるが――――
変わった感性持ち主人公の異界嫁入り脱処女。
※余談は別で
※前書き欄に注意書きを入れてます。
《キャラ等紹介》
カンナ 18歳 黒髪黒眼
キサラギの嫁。妖術が全く使えない。心臓が二つある。旦那様のちんこがMissing中のため処女。
キサラギ 年齢不詳 金髪碧眼
逢魔国の“ツキ”地域を牛耳るコヨミ家の当主。美形だが身体のパーツが揃わないために見た目がホラー。“逢魔鉄道”創業者。
御上(おかみ)逢魔国で一番偉い立場にいる謎の者ら。
御手(おて)キサラギの右手首。たいてい愛妻カンナの胸の谷間に挟まり幸せそうに蠢く。
ジロウ 黒毛の子狼。コヨミ家のペット。鹿耳からは「マメタロウ」と呼ばれる。
鹿耳 享流(かじ とおる)39歳
M機関職員。
ハヅキ・三嘴(みはし)30歳
M機関職員。レイ・三嘴の双子の妹。
梔子 早月(くちなし さつき)
十三年前の彌視磨(みしま)神社で五歳の頃に行方不明に。右目の下に三つ、左目の下に二つホクロがある。
梔子 睦月(くちなし むつき)21歳
早月の兄。口元にホクロがある。
《設定拝借感謝!》
・N0649JN 霧崎飛(きりさき らい)さん(4〜7話)
・N5754JM
①「妖魔と妖怪」の設定(13話)
②地域のボスを“お館様”と呼ぶ(15話)
③異界の設定(15話 “異界”のワード自体は都合で準じず)
・N1521JM https://novel18.syosetu.com/n1521jm/
カタスの漢字表記“堅洲”(15話)
#BMC_使ってもいいのよ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 12:10:03
45317文字
会話率:31%
この度、私こと佐藤エマは企画開発部の渡辺さんとの二年に渡る不倫略奪愛を最低最悪な別れ方で解消しました……。さて、ここで問題です。クマさんこと営業部の高橋さんはいつも私に口やかましい困った先輩です。趣味も合わない、会話も噛み合わない私達。どうしてクマさんは私にかまってくるのでしょうか? 正解はーー。[俺はお前が好きだ。だから俺と付き合って]ハァァ!? いつもメッチャ冷たいのに何言ってんの!? 私が好きならいっそ抱いてみろ! と勢い余ってセフレ関係に引き摺り落とそうとしたものの…
…? 主導権は奪われ、女達の思惑渦巻く混沌に巻き込まれ! こんなはずじゃなかったのに、体の相性が良過ぎて溺愛セックスは気絶するまでエスカレート!? 世紀のモテ男をセフレにした私は責任取らなきゃ重罪です!?
〈猫かぶりで夢女子な佐藤さんが愛され街道をジタバタしながら突っ走るラブコメディです〉
◎高橋さん目線の物語、『「トリック・オア・トリート」罪深い小悪魔の槍は生真面目クマさんの心臓にプスっと突き刺さる。』を公式企画に合わせて投稿しました。遷移していただけたら幸いです。
*タイトルを変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 02:00:00
163887文字
会話率:45%
私――『シルヴィア』は記憶喪失で、盲目で、身体が弱く、魔力を抑制できずに魔力暴走をよく起こす『厄介者』でした。
帝国の公爵で婚約者でもある『ルーク・エルヴァックス』様は、そんな『厄介者』の私を何故か愛してくださいました。
愛されつつも頻繁に起こる魔力暴走に頭を悩ませる――そんなある日、私は『真実』を知ることになった。
R18→☆
※お知らせ※
次回作を10/18(金)から10/25(金)に更新日を変更しましたが、執筆の時間が取れないため今年いっぱいは不定期更新とします。
今月の更新は難しいですが11月はできるだけ更新できるよう頑張ります。
楽しみにしてくださっていた方本当に申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 01:01:33
73007文字
会話率:41%
作:真っ黒kurosuke
男性向け
連載
N5882IZ
彼女ができない冴えない男30歳が心臓発作で急死してしまう。
しかし、目が覚めると真っ白な何もない場所へただ1人ポツンと・・・・そして目の前にはなんと見知らぬステータスが現れたが、なんと設定は女の子のみ!
折角異世界転移でウキウキだった30歳はがっくしと落ち込む。
しかし、男は逆にこう考えた。
「女しか選べないのなら自分が好みの女になって、好き放題やればいいやん!」と思いつく。
これはそんな男が女として好き勝手に新しい生(性)を解放していく物語である。
※ビッチ系に作っ
ていきます。
※輪姦系で書いていきます。
※今はフタナリとかは考えていません。
※この作品はフィクションです。
※更新頻度は不定期ですが、何卒よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 15:00:00
74660文字
会話率:37%
作:有象む象
ミッドナイトノベルズ
連載
N4573JS
ブロンズ像に封印された、勇者が辞めて。輪廻転生してしまった。
俺は、ブロンズ像の中に入り。1日に一度、勇者のエネルギーを巡回させる。
大事な仕事を、承ったのだが。
心臓の鼓動を興すモノでは無く。
ペニスを膨らませることだった。
最終更新:2024-11-12 00:50:31
13023文字
会話率:15%
教室から出てきたところで、ふと前方から歩いてくる彼女が見えた。すぐに気づかれないように視線をそらすけど、どうしても意識してしまう。あと少しで、すれ違う距離。
(どうしよう…声をかけた方がいいのか? でも何を話せば…)
自分の心臓が聞こえそうなほどに鼓動が早まる。彼女は友達と話しながらこっちに近づいてきて、ふと、まっすぐ俺の目を見た。一瞬、お互いに動きが止まる。まさか、こんなに真っ直ぐに見つめ合うなんて思ってもみなかった。
(やばい、どうしよう…けど、なんか目が離せない…)
ほ
んの数秒だったはずが、ずっと彼女の目を見ていた気がする。何も言えずにすれ違ったけど、振り返らずにはいられなかった。思いきって振り向くと、彼女もこっちを見ていた。
ドキッとして、急に恥ずかしくなって前を向き直す。でも、顔が熱いのはどうにもならない。廊下を歩きながら、ふと笑みがこぼれた。
(ああ…これは、好きってやつかもな)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 00:22:15
4857文字
会話率:41%
(素敵なお父さん……)
夏帆が義父を見た第一印象はそれだった。007役をしていたピアーズ・ブロスナン似のイケオジで、二十二歳で大学の先輩と結婚することになった夏帆の義父は、まだ五十代前半でロマンスグレーの髪をオールバックにしていた。
義父はイギリス人のように整った顔立ちで、一見するとハーフのように見えた。
背が高く、身長は百八十センチ前後、細身の体型で腹も出ていない。
榎木夏帆は、初めて彼氏の家に招かれ緊張していた。
渋谷区松濤にある一軒家で、センター街から目と
鼻の先にあるというのに閑静な高級住宅街が広がっていた。
彼氏の瀬名一朗の住居は、大きな古民家を田舎から移築して、現代風に内部を改装していた。玄関を入ると、広い居間があって、天井には太くて大きな梁があった。
家の柱は黒光りしていて、壁には白い漆喰が塗られ、板張りの廊下はツヤツヤしている。庭は植木が|剪定されていて、池に錦鯉が何匹も泳いでいた。
瀟洒な豪邸が建ち並ぶ松濤のなかでも、かなり個性的な和風の邸宅だった。
(それに比べたら、自分なんて……)
夏帆は肩身の狭い想いを味わっていた。夏帆の両親は幼い頃に離婚して、父子家庭で育った。夏帆の母親は元キャバ嬢で、お金にも男にもだらしなくギャンブル好きで、他に男を作って夜逃げしたらしいと親戚の叔母が教えてくれた。
それに、夏帆自身にも人に言うのは憚られる疚しい過去があった。そのことを思うだけで心臓がキュッと締め付けられるような遣る瀬なさを感じた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 06:20:10
16120文字
会話率:27%
自分勝手な公爵令息×魔力泥棒の汚名を持つ公爵家次男
ルカ・ミンターク(18)はいつも同じ夢を見る。
腕に抱いた恋人の体がどんどんと熱を失って、生気を失った唇が愛してる、と呟く夢だ。
自分の身が削られるより辛く、心臓が引き裂かれるような想いはもうしたくなかった。禁じられた魔法が記された魔術書を開くのに躊躇いはない。
ジュリアスに生きて、笑顔で青空の下を歩いてほしい。
ルカはただ一つの願いを叶えるために、自分の全てを捨てることにした。
魔力泥棒のルカと呼ばれ、友人や社交界、果て
は家族にまで冷徹な瞳で見られたとしても。
今日も、ジュリアスが笑顔で生きている。
それだけで、ルカの心は満たされていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 12:10:00
3934文字
会話率:11%
同じ会社の佐藤さんに誘われてハロウィンイベントに参加したクマさんこと高橋さんが引き摺り落とされた恋の迷路。可愛い佐藤さんに小学生男子ばりに構い過ぎて嫌われてしまう高橋さん、やがて佐藤さんをライバル同期に奪われて人生終了のお知らせ。
「ハァァ!? ふざけるな! いつか絶対モノにする!」
なんて決して顔には出しません。隠れヤンデレだけど出来る営業であるクマさんは、虎視眈々とその時を狙っておりました……!?
連載中の『複雑系ゆるふわ女子はカタブツ生真面目クマさんに死ぬほど溺愛され
る。』より高橋さん目線のサイドストーリーです(『推しが彼氏になったなら。』のサイドストーリーのサイドストーリーです)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 01:00:00
22340文字
会話率:30%
作:louiscoma
ミッドナイトノベルズ
完結済
N4345IS
兵士が命令で友人の心臓を取って来いと言われ実行した話
Misericorde 番外編小説
最終更新:2024-09-21 10:26:33
41666文字
会話率:14%
心臓の病気により、亡くなったとされる主人公。
そんな彼はゲームの世界に転生し、新たな自分として活躍しようと動き始めた。
史上最強のラスボスとも言われている敵の姿になった彼の純愛なる物語。
最終更新:2024-09-06 22:46:19
6126文字
会話率:54%
男は女の下で殺された
いった瞬間に、男の心臓は、氷で固められたように止まってしまったのだ
男の最後に見た物は、快楽の失楽か
それとも地獄の悪魔だろうか
どちらにしても、男はただのタンパク質へと変わっていった
最終更新:2024-08-30 21:30:43
11438文字
会話率:26%
2300年4月10日――私立星見大学附属病院中高一貫校星見学園校長…後藤亜門と神宮寺真尋は校長室で種付けセックスしていた。
美少女の喘ぎ声…これに勝る娯楽はない。
男は何時だって気に入りの美少女を犯したい孕ませたいと思うものだから・・・。
こんな風に自由に思うがままに振る舞っても良くなったのは一重に養父からの心臓移植。養父の心臓とボロボロの真尋の心臓を交換したあの日から――真尋の人生は光り輝くものになった。
今はその養父の莫大な遺産を後ろ盾に“人生”を再編しようとしている…。
「私は沢山のオジサマに愛されたいの…♡♡」
揺るぎない決意は覚悟に変わる―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 00:00:00
20349文字
会話率:27%
エリザベート・ハングリッド公爵夫人の生前は悪女である。
白い結婚の夫がいながら不倫をして、その結果、夫に見つかり自殺をしてしまった。
しかし、転生先は何と前世の夫の摘発先である先で心臓発作を起こして亡くなってしまった娘の体。
その娘を夫は自分の『娘』にしたいと言い出して。
始まる前世の夫の『娘』溺愛の日々。あまりに激しい溺愛から、娘が学園に行くものなら筆頭公爵自ら学園に用務員としてアルバイトを始めたり。
ともかく、筆頭公爵の愛が加速しまくる。
娘のために、自分のため
に、相応しい肉の盾になっても構わないし、役目を終えたら死んでくれる゙系王子さまを探してあげることをライフワークにして、結婚相手も探してあげたい。
公爵の願いは、娘と一緒にいたい。だけど、自分は幸せに出来ないから、適当な男を用意してあげたい。
だけども、娘に触れる男には生きていることを後悔させてやる。
そんな公爵の愛に守られるエリザベートは幸せになれるのか?というお話です。
以前『ラクシャ公爵の全くために〜』で書かせて頂きました公爵の話です。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-11 11:31:28
9010文字
会話率:31%
ある日、部長に呼び出された健一は、何も知らされないままソープランドに連れて行かれる。
緊張で心臓が高鳴る中、健一の目に飛び込んできたのは、カタログに掲載された最愛の妹の写真だった。
信じられない思いで目を凝らす健一。
しかし、さすがに妹とそういうことをするのは許されないと、指名を避ける決意を固める。
だが、その決意も束の間、部長が何も知らずに妹を指名してしまい、健一の心に暗雲が立ち込める――
最終更新:2024-08-10 06:00:00
53449文字
会話率:40%
作:夏目奈緒(旧:室井雫来)
BL
完結済
N6794IU
溺愛ドS×ドSを尻に敷く大学生 俺様からの束縛。愛情あふれる日常を綴っています。白い雫の天使~親愛なる人への旋律の続編です。
黒崎夏樹(21)は大学3年生。ロックバンドのボーカル。3月から新しいバンドでの活動が始まる。黒崎家という古い体質の家の養子となり、黒崎製菓グループ内での経営者候補としても勉強をしている。先天性の心臓疾患があり、運動制限がある。激しいステージは、今後は続けることが難しい。歌手を辞めた後の心の拠り所になるように、黒崎製菓にて非常勤の仕事を始める。
5月から
黒崎製菓の経営陣が一新され、パートナーの圭一が、副社長へ就任。すれ違いのないようにと努力を重ねて、繋いだ手を離さぬようにしている。エブリスタで重複投稿しています。
作品時系列:「恋人はメリーゴーランド少年だった。」→「恋人はメリーゴーランド少年だった~永遠の誓い編」→「アイアンエンジェル~あの日の旋律」→「夏椿の天使~あの日に出会った旋律」→「白い雫の天使~親愛なる人への旋律」→本作「上弦の月の天使~結ばれた約束の夜」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 00:00:00
711470文字
会話率:57%
女神の加護を授かり不老不死となった女性、竜之宮由美は、人類の発展を人生の肴にしつつ、人間だった頃に買った自宅でのんびりと過ごしていた。
生存競争から降りて以降も、彼女の身の回りでは何かと事件が起きるようで……
===注意事項===
完全にその時の気分で書いているので、次話がいつ更新されるかは不明です。
この小説は、私が「小説家になろう」で掲載している【日帰りRPG】のセルフ二次創作です。
第4章「10.5 サカサノウロコ(4)」が終わった後を基準にしていますが
、作中での明確な時期は設定していません。作中での時間経過が存在しない、いわゆる《日常モノ》としてお楽しみください。
リメイク案の設定も一部取り入れています。現状の【旧版】と設定がかみ合わない箇所がありますが、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 21:07:17
22195文字
会話率:27%
弟の病気のために昼も夜も働くベータのミナミ。
オメガの弟、日向(ヒナタ)は、幼いころから心臓がわるく、長く入院生活をおくっていた。病院から出たことがなく、電車も乗ったこともない。オメガという希少なバースのために、病状と反して医療費はかさんでいく。父親は顔も覚えていないうちに母を棄て、母親も数年前に交通事故によって亡くなっている。昼間は清掃員、夜はセクキャバでオメガに囲まれながらも、懸命に働くしかなかった。
そんなある日、所属するセクキャバに、ユージというアルファが姿をみ
せる。ホストらしいその男は愛想のないミナミを気に入り、同伴になんども誘う。誘うたびに服や豪奢な食事をともにし、数回の同伴をかさねるうちに、ふたりのなかはそれとなく仲良くなっていく。そして、立て壊しのために家を追い出されるミナミに、ユージは同居を提案し、ミナミは家賃分を節約するために、食事をつくる代わりに了承してしまう。
ふたりは一緒に暮らしていくうちに、金銭面で助けられていくが、ミナミはユージをどうも信用したくない。いつか出ていこうと思いながらも、弟のために辛抱してマンションに帰る。そんなある日、セクキャバの同僚、桃(モモ)が姿を消す。不思議に思いながらも過ごしていると、ホストクラブの前で桃と再会する。うなじを咬まれていた桃はその日のうちに姿を消した。数日後、ラーメン屋で桃の幼馴染のケンジにばったりと会い、桃の行方を探そうと誘われる。
しかし、桃を探そうにも手がかりが見つからない。
弟の病状もどんどんと深刻になっていき、とうとう幼い日向にヒートがきてしまう。初めてのヒートに心臓がもつかどうか、医者に説明をうける。
日向、桃で頭がいっぱいなミナミ。たわいもない会話を長谷川と交わすうちにミナミは酒に酔って記憶をなくしてしまい——……。
執着末っ子×強気長男、α×β
※オメガバースです
※結構重いです
不定期更新です
ブックマーク・評価ありがとうございます。とても励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 23:41:51
200386文字
会話率:48%
悪虐の限りを尽くしたとして魔界へ送られることになった聖女フェリシアは、魔王ヴィンセントの顔を見るなりここがゲームの世界であることを知る。
しかも、彼は前世で生きる糧であったほど愛したキャラだった。でも、悪役である彼はどのルートでもフェリシアを守るために命を落としてしまう。どうせ生まれ変わったのなら、絶対に彼を救いたい。
けれど、私のせいで彼は不幸になってしまう。彼を救いたい一心で「殺してください」と頼んだらむしろ興味を持たれてしまったようで、彼の執着が日に日に増していく。
「例え泣いたとしても、決して逃がしはしない」
凄まじい執着心をみせられて心臓持ちませんけれど!私は絶対に、彼を幸せにしてみせますから!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 21:20:55
123923文字
会話率:38%
朝起きたら心臓を貫かれていた葛原悠人。
心臓を貫いたのは悪魔の女アーシュラ。
葛原は、死ぬ直前にセックスがしたいと叫ぶ。すると、アーシュラは葛原を殺すのをやめ、葛原の心臓を握った状態で、あるゲームを持ちかけてきた。
そのゲームの内容は、半年間、1ヶ月以内に別々の女をだけというもの、抱く女はアーシュラが指定する。
女を抱けなければ死んでしまう、これまで女性と付き合ったことのない葛原は、無事生き残ることが出来るのか。
主人公はクズです。
最終更新:2024-06-08 22:22:59
6094文字
会話率:47%
2024/05/30 eロマンスロイヤルより書籍発売!
聖皇アドニスは、二百年に一度咲く「神花」から生まれ落ちたという聖人。そんなアドニスに閨での知識を授ける教育役に、シスター・ミネットが選ばれた。貴き聖人の血を後世に残すため、アドニスは教会が選んだ候補と番うことが望まれているのだという。
未亡人のミネットは、かつて夫である老侯爵を超絶テクニックで腹上死させた「伝説の毒婦」として社交界で知られていた。しかしその実態は、初夜に夫が心臓麻痺でポックリお亡くなりになってしまっただけ
の二十五歳・処女である。
「猊下。子づくりをするにはまず、猊下の猊下をスタンダップさせる必要がありまして……」
「なぜだ? 人は花から生まれるのだろう?」
色香だだ漏れの麗しい容姿に反して性知識が五歳児レベルの聖皇猊下に、どうにかお相手候補の女性たちと関係を持っていただこうと奮闘するものの、結局自分が食われてしまう伝説の毒婦(処女)のおはなし。
※R18シーンを含む回には★がついています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 20:07:09
164244文字
会話率:37%
一介の底辺の岩井は異世界に転移することになった。大学時代から女性の友人、柚奈に振り回され、常に彼女の都合の良いように利用されてきた。何年もの後、突然、彼女が自分を引き受け人として欲しかったからという理由で心を変えたことに気付く。
岩井は大いなる悟りを開き、柚奈との初夜を迎えた後、彼女を振り切り、復讐を果たすつもりでいたが、初夜の興奮と柚奈の高度な技術により心臓が停止し、死んでしまった。
死因が異世界の豊かな女神の使命にぴったりと合致していたため、岩井は復活し、聖なる精神力
を授かった。主人公が後宮の女性を受け入れると、信仰度に応じて数十億の精霊経験値を吸収し、素早く属性をアップグレードしてスキルを獲得できる。
そして、岩井は女神の信仰を広める神聖な使命を背負い、「愛で世界を救い、そして刀を振るって江湖を歩む」道を歩み始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 17:58:10
16105文字
会話率:23%
執着愛の攻め(吸血種)× 光の受け(人間)
小学五年生の冬、綾瀬咲人(アヤセ サキト)は同い年の理央(リオ)と出会う。
理央は『吸血種』であり、人間の血液を摂取しないと生きることができない人間だった。
友愛だったものが次第に恋愛へと変わってゆく。
二人の出会い、別れ、再会の物語。
最終更新:2024-05-13 14:18:35
115376文字
会話率:38%
全9話。恋愛に関する噂が絶えない貴族アルファ×呪術に精通している魔術師オメガ。
小さな貴族の家に生まれたシュカは、オメガである特性を生かし、魔術師として呪術を専門に学んだ。魔術学校を卒業後は、貴族の中で呪いを受けた人物の解呪を請け負う仕事をしている。
ある日、父経由でフロードと呼ばれる貴族が呪いを受け、解呪してほしいという依頼を受けた。
呪いは、彼を恨む者が西の魔女に依頼して成されたもので、『彼が好意を持った相手に触れるたび、心臓が鷲掴まれるような痛みを持つ』らしい。
貴族内
では恋愛の噂が絶えないアルファ……フロードの距離感に戸惑いつつも、シュカは解呪に取り組むことになる。
※他サイト(pixivFANBOX)先行掲載済[2023年7月31日]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:00:00
44164文字
会話率:40%
恋人の哲治に浮気され美鶴は、家を飛び出して思い出の場所である浜辺へと向かった。そこで、海に飛び込もうとしていた男性、緒深と出会う。慌てて食い止めるた美鶴。彼と少し会話をして別れると、自分の店である花屋『美心』でしばらく生活することを決める。
しかし、次の日に哲治が花屋へと押しかけてきて、口論の末無理矢理身体を重ねられてしまう。次の日、深く傷ついた美鶴の前に緒深が現れて____
浮気の先にある真実と、美鶴の取った選択は?
フローズンバースが届ける、切ない純愛物語をお楽しみくだ
さい。
※フローズンバースは天宮が独自で作った新しいバース設定になります。
【フローズンバース概要】
氷(アイス)
恋をすると、体温が上昇して身体が少しずつ溶けてしまう。溶けた身体は専用の容器に入れて取っておくと病院で治してもらえるけど、どんどん身体が欠損していく子が多い。フローズンの人が近くにいると溶けるのが緩和される。両思いになると自然と治るといわれている。
(今回のお話ではアイスは完治しない病気設定になっています)
️フローズン
身体からつねに冷気を発生させる人。歳を重ねるごとに冷気が強くなっていき、そのうち自身の心臓までも冷気で凍らせてしまい死に至る。感情の起伏が激しく、怒りや悲しみの感情で凍結がはやまる。
恋をすると心が温まり冷気を抑えることができるという話もある。
また、アイスと一緒にいると冷気がアイスに吸い取られるため凍るのを抑えられる。
️派生
凍結病
後天性のフローズンともいわれる。片思いをすると心臓が凍りついていく病。体内から冷気を発生させるため、病にかかった人の基礎体温は常に低く、冷気で自身が低体温症や低温火傷に陥ることもある。中には口から氷やあられを吐き出す人もいるとか。
両思いになる(又は、好きな人に触れられる)と症状の緩和や、いいときには治るといわれている。
沢山の方にフローズンバースを知って頂きたいなと思っています。よろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 18:00:00
18649文字
会話率:37%
推しと付き合うことになりました!? 新年会後のお持ち帰りが見事成功し、推し中の推し・三浦さんが晴れて私・槇(まき)の彼氏になりました。けれど三浦さんを狙う華やか女子や私につきまとうイケメンの登場で現場はいつも大混乱です!?
《二十八歳地味モブ喪女が年下甘え上手のイケメンに惚れた弱みで翻弄されながら謎に溺愛される話》
*タイトル変更しました(旧タイトル『推しが彼氏になったなら、酸いも甘いも噛み分けて、からの蜜の味とは何とやら。』)。
*2024年5月5日に完結設定を解除し、番
外編『清水さん』を投稿、二度目の完結設定をかけました。
*現在同シリーズで他に6タイトルを投稿中です。
*『モブが主役になったなら。』(旧タイトル『モブが主役になったなら、ポテトにトマトケチャップはいらない。』)[ムーンライトノベルズ/完結]公式企画〈姫初め2024〉に投稿= は、三浦さん目線のプロローグにあたります。『推しが〜』の第一話を補完します→年内にこちらへ統合予定です。
*『モブは主役になったなら、ガラスの靴を無事に履くことが出来るのか?』[ムーンライトノベルズ]=公式企画〈春の短編祭2024〉〈ふたりの関係〉に投稿= は、第四話の続き(=エロ描写)です。→年内に同じくこちらへ統合予定です。
*『モテ期到来の不器用な三十路マーメイドが王子様に手を取られるまでの一部始終。(旧タイトル『不器用なマーメイド』[全年齢対象サイト(15歳以上推奨の但し書き付き)及びムーンライトノベルズ/完結]=は、槇さんのライバル、田中さんが主人公の物語です。田中さんの恋はちょっとだけ大人仕様です。
*『モブが主役になったなら、オムライスにトマトケチャップで文字を書くか。』[ムーンライトノベルズ/完結]=第十四話以降に出てくる南さんと槇さんの過去の物語です。こちら本編の種明かし的要素がありますのでご注意下さい。→年内に削除予定です。
*現在、槇さんの親友? 佐藤さんを主人公にした『複雑系ゆるふわ女子はカタブツ生真面目クマさんに溺愛される。』を連載中です。公式企画に合わせて書いた、三浦さんの先輩・高橋さんを主人公にした『「トリック・オア・トリート」罪深い小悪魔の槍は生真面目クマさんの心臓にプスっと突き刺さる。』とともに、佐藤さんと高橋さんの焦ったい恋模様を描きます。遷移していただけましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 06:00:00
129099文字
会話率:46%
書に集中していた深夜。
廊下の先にある義妹の部屋の方角から、乱れる吐息が微
かに聞こえたような気がした。
ガラス戸を少しだけ開き暗闇を覗き見ると、義妹の部屋
から小さな明が一筋漏れている。
夏の夜の冷気を通す為に引き戸を少し開けているのだろ
う。
静寂に向け集中して耳立てると、再び薄明かりの場所か
ら今度はハッキリ。
「ハッ、ハハッ、ハハッ、ハッ、ハァハァ、ハックッ、
クッ、ウゥッ、ハァハァ」喘ぎ乱れる吐息が聞こえた。
交渉の疎遠だった時の妻が、秘めた自慰を別室で行った
時
にフスマ戸越しに聞いた、息を殺し堪え漏していた時
の喘ぎ方と同じだ!
異様な雰囲気に気付き、私の心臓は高鳴った。
彼女の厚い唇を、口を、半開きにして独り快感に喘ぐ吐
息を押さえられずにいるのか?
妻に似た体を悶えさせて、彼女はどのように手指を使っ
ているのだろう?
私が思いを巡らせている間にも、喘ぐ吐息は高まり切迫
して来て。
「ウゥッ、クッ、クッ、ウクッ、ハァハァ、ククッ、ウ
ッウッ」というような、抑えきれない呻きが、歯の間か
ら漏れ出てしまう吃音の様な嗚咽になってきた。
(ピタピタ)と肌を叩く音も混じって来ている。どのように
手指を使うとあの音が出るのだろう?
差し迫り、緊迫感が増して来た静寂の向こう。
義妹の漏れ出させてしまっている、喘ぐ吐息と堪え呻く
嗚咽。
ペタペタと肌を叩く音も忙しく激しくなり、喰いしばる
歯の隙間から漏れ出る、吃音のような嗚咽も差し迫って
きた。
ベッドの軋む音。
抑えきれなく漏れ出てしまう、唸るような吐息と呻き
声。
私は勃起したペ〇スを握り、廊下に高まる切迫感を少し
も聞き逃すまいと集中した。
果たして義妹の行う自慰絶頂の時はどのようであろう?
高鳴る私の鼓動が、廊下に響いてしまうのではないかと
思う程に早まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 10:58:22
112747文字
会話率:4%
七年ぶりに帰郷した弟子は師匠の心臓に刃を突き立てる。
「俺のために死んでください、師匠」
愛し憎しの激情を抱く弟子・グリージオ、不老不死の師匠の愛と呪いを巡るお話。弟子×師匠CP。
シリアスメインのハッピーエンドにしたい。※死傷・性行為等の描写が入る(予定)し、途中で師匠に横恋慕する人が出てくる。
不定期更新。
最終更新:2024-03-20 23:53:29
18868文字
会話率:35%
全8話。妹を溺愛するが故に時々言動が突拍子もない医者×書店で働く絆されやすく真面目な黒猫と人の姿を持つ獣人。
黒猫と人の姿をもつ獣人であるセレは、閉店予定の書店で働いている。
とある日、書店から家に戻る途中、常連であるルシオラと鉢合わせる。彼は、書店でいつも心臓に関わる医学書を買っていく医者である。
ルシオラは帰宅途中のセレを引き留め「『星への願い』を残している獣人を知らないか?」と問いかける。
自国には守護神がおり、神は獣人だけに生涯に一つ願いを叶える権利……『星への願い
』を与えてくれる。その願いを譲ってもらえれば妹を救える、と言うルシオラに、セレは、生涯の伴侶を得るために使う予定の願いを譲ることはできない、と伝えた。
するとルシオラは、自分が伴侶になるから願いを譲ってくれ、と提案してくる。
※他サイト掲載あり[2023/06/31掲載済]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 00:00:00
54366文字
会話率:46%
神谷竜之介、御子柴碧衣、音無緋色、神宮寺天音、千里一花―――以上僅かたったの5名が“悪夢”の生還者だ。
日本中を恐怖のドン底に叩き落とした原因不明の失踪事件…通称《悪夢病》はある日突然起きた。
悪夢(ソレ)自体はただの悪夢―――その筈だった。
何時しか悪夢を視た者の中に『声が聞こえた』や『呼ばれた気がした』等と言う者がいた。
初めは単なる偶然だ、嘘か悪戯だろうと思われていた。…無理もない、誰が信じると言うのか。
段々とその“声”は近付いて来ると言うのだ、近付く“何か”は必
ず悪夢の中で己を待っている。
段々眠って居る時にしか視なかった“ソレ”が―――起きている時にも“視える”ようになり、悪夢で待つ“ソレ”が悪意と好奇の瞳で己の側まで近付くと……少しずつ、そう“少しずつ”己の身体の一部を奪っていくのだ。
『先ずは眼、だ。その眼があれば吾は現世(うつせ)を視ることが出来る…―――ああ、良く視えるぞ』
“何か”は悪夢の中で意図も容易く己の目玉を繰り抜いて“何か”の空洞…眼孔とも呼べる其処に埋め込むのだ。―――悪夢を視た“人間”の眼を。
ニタリ、と異形の化け物が嗤うと……現実の人間の眼孔からは夥しい血飛沫が飛び散り激痛にのた打つのは現実の悪夢の犠牲者。悪夢で繰り抜かれた通りに何か強い力で抉られた両目は耐え難い激痛と喪失感を悪夢を視た者に確実に与える。しかも対象不可能だ、“寝ない”選択肢を執ろうとしても無駄で異形に…悪夢に潜む怪異の化け物は摘出した“眼”を通して此方を捉える。
一度でも声を聞き存在を認識された人間は怪異の化け物からすれば“餌”でしかない。
眼の次は他の部位――それは鼻か耳か腕か―――はたまた内蔵の何れか。
…恐ろしい事に“怪異の化け物”は口だけは…喉だけは最後に取っておくのだ。
理由は単純明快。怯える声、怒号、命乞いの声…それ等恐怖に彩られた嬌声を聞きたいから。それだけの理由だ。
不思議と心臓を脳を取り出されても死ぬ事はない…ただ現実の身体にあるべき場所に臓器がないだけ。
その状態でも生命活動が維持されているのは殊更に怪異の化け物の有難迷惑な“慈悲”。
ソレが飽きた時点で悪夢を視た人間は存在毎怪異の化け物と場所を入れ換える。
当然現実に異形の化け物はいない、怪異の餌となった人間は失踪扱いとなり現世に顕現した化け物は現実世界での自由を得る―――永遠に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 00:00:00
11906文字
会話率:38%
僕が好きになったのは男の子だった!? その後、僕らは…
「俺、ちょっとトイレ行くわ…」
間が持たないと感じたのだろう。
そう言って席を立って、トイレに行くときに僕の肩をポンと叩き触っていった。
その時、僕は身体中に電流が流れるような感じを受けた。
心臓がドキドキ、バクバク言い始める。
この感覚はなんだろう。
そう思っていた。
そうだ、あれは小学4年生の時だ。
クラスで人気者の大野くんと一緒に学校から帰る途中の出来事だ。
大野くんと二人だけでいると、僕の心臓はドキド
キしてバクバク言い出したのだ。
その時と似ていると思った。
でも、この感覚はなんだろう。
自分でも分からなかった。
尚も、心臓はドキドキしてバクバクしている。
そんな状態の時に優真がトイレから戻って来た。
「薫、飲み過ぎたのか?顔が赤いぞ?」
「え?マジで?」
※第4章より抜粋。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 07:18:20
53876文字
会話率:33%
夜。僕はベッドに横になって微睡んでいた。現実と夢の曖昧な境目をうとうとと漂ってきた時、不意に僕は体の上に奇妙な重みを感じた。僕の体の上に"何か"が居る。突如現れた得体の知れない存在に心臓の鼓動が早まる。ゆっくりと両手を握りしめてから意を決して暗闇の中に手を伸ばしてみると、僕の手は何か大きな柔らかいものに触れた。それは温かく全てを優しく包み込んでしまいそうな柔らかさだった。気がつくと僕は恐怖をすっかり忘れて、それを夢中で触っていた。すると僕の体に乗っている&
quot;何か"が親密な声で僕に話しかけてきた。「キミが触ってるの‥ボクのおっぱいだよっ♡」闇の中から愉しげな笑い声が聞こえている。自分が触っているものの正体を理解し、僕の体は熱くなった。暗闇の中で小さく縮こまっていた僕の欲棒がむくむくと頭をもたげる。「おっ、反応いいねぇ♡もしかしておっぱい触るの初めて?」声の主は嬉しそうに言うと、より大胆に僕におっぱいを触らせてきた。「ほぉら♡おちんちん元気になぁれ♡元気になぁれ♡」そのかけ声に呼応するように僕のペニスはあっという間に天を向いて雄々しく勃ち上がった。「はい♡元気な勃起おちんちんの出来上がりっ♡」暗闇の中の声がくすくすと小さく笑う。あ、あれ‥!?な、なんで‥。僕は確かさっきまでパジャマを着ていて‥。しかしそのことを疑問を思う余地はなかった。「いただきまぁすっ♡」その声とともに僕のペニスは熱く柔らかな感触にずぷずぷと呑まれていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 11:11:41
12979文字
会話率:50%
神様曰く、これはお節介らしい。
僕の身体は運が悪くとても脆く出来ていた。心臓の部分が。だからそろそろダメかもな、なんて思っていたある日の夢で僕は健康な身体を手に入れていた。
けれどそれは僕の身体じゃなくて、まるで天使のように綺麗な顔をした人の身体だった。
どうせ夢だ、すぐに覚めると思っていたのに夢は覚めない。それどころか感じる全てがリアルで、もしかしてこれは現実なのかもしれないと有り得ない考えに及んだとき、頭に鈴の音が響いた。
「お節介を焼くことにした。なに心配することはな
い。ただ、成り代わるだけさ。お前が欲しくて堪らなかった身体に」
神様らしき人の差配で、僕は僕じゃない人物として生きることになった。
これは健康な身体を手に入れた僕が、好きなように生きていくお話。
本編は三人称です。
R−18に該当するページには※を付けます。
※この作品はアルファポリス様にも掲載しております。本編完結済み
登場人物
ラファエル・ローデン
金髪青眼の美青年。無邪気であどけなくもあるが無鉄砲で好奇心旺盛。
ある日人が変わったように活発になったことで親しい人たちを戸惑わせた。今では受け入れられている。
首筋で脈を取るのがクセ。
アルフレッド
茶髪に赤目の迫力ある男前苦労人。ラファエルの友人であり相棒。
剣の腕が立ち騎士団への入団を強く望まれていたが縛り付けられるのを嫌う性格な為断った。
神様
ガラが悪い大男。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 20:00:00
226342文字
会話率:46%
魔国と人間の国境のエリア10を収めるエリア長のヴァーレンのもとに、20回目の戦いを申し込みに来た青年ユイカ。
「俺が勝ったら結婚してくれるんだよな?」
いつも通り簡単に勝てると慢心するヴァーレンだったが、ユイカは今回新しい力を手に入れていた。
前半軽い残酷描写。
アルファポリスにも投稿しています
最終更新:2023-12-18 12:49:31
9336文字
会話率:44%
【1章完結】国が開かれて三十年余り、日の本には多くの異国人がやって来るようになっていた。そんな異国人の一人であるアルバートは、ある日訪れていたガーデンカフェで女性が突然死するという事件に遭遇する。「もしやあの異国人が原因じゃないのか?」と口々に言われるなか、金縁眼鏡に長い黒髪の男が「これは毒ですねぇ」と死因を言い当て事なきを得た。まるで学者のように毒に気づき、女性が心臓を患っていたことまで言い当てた東雲という男。アルバートは東雲に興味を抱き近づいていくが……。
愛人の子ながら
、子爵家の跡取りに据えられたことで異母姉に命を狙われるアルバート。毒にまつわる事件に頻繁に遭遇する鬼の東雲。そんな二人の物語。
[金髪碧眼の貴族異国人 × 物書きの鬼 / BL / R18]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 10:00:00
90181文字
会話率:55%
炎の海で踊れ、心臓の鼓動を槌音に変え、夜の底さえ打ち砕け。
――壊滅した都心の周辺で、行き場をなくした男たちは蠢いている。復興事業やフィルターマスク専売権、支援物資の分配を巡り、武装組織が権力抗争を繰り広げる東京。鎌田で食堂と周辺コミュニティを細々と仕切っていた怜(れん)の元へ、ひとりの男が現れる。彼は、かつて怜が愛した男の匂いをまとっていた。得体の知れないその男は、怜にある取引をもちかける──
むにゃむにゃシーンがある章には★をつけてあります。
近未来サスペンスBL。ハ
ッピーエンド。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 20:00:00
483462文字
会話率:44%
私、光河柚月は、巻き添えを食らい《聖女》と一緒に異世界転移をしてしまったのですが、その世界の《勇者》に《用無し》と認定されてしまい、罪を犯したという元《聖騎士》さんと一緒に王国から追い出されてしまいました。
それぞれの目的の為に二人(プラス聖剣の鞘)で旅に出たわけですが、この人、どうしてずっと私の手を(恋人繋ぎで)握っているのでしょうか?
そしていつもムダに距離が近いのですが、イケメン耐性のない私は心臓バクバクなので離れてもらえないでしょうか……?
――これは、ツッ
コミ気質の主人公が、ことある毎にツッコみ(主に心の中で)、元《聖騎士》から異常なほど溺愛・執着され攻められ、クズ《勇者》とワガママ《聖女》に鉄槌を下し、波乱がありながらも離れ離れになった家族と再会するまでの物語――
※以前載せていたものを大幅加筆修正しています。ほぼ全話手直し、追加シーン多数有り、矛盾点修正等。
・Rシーンが含まれる場合は、タイトルの後ろに「※」がついています。R18は「※※」
・アルファポリス様にも掲載しています。(こちらに載せる際、更に多少修正を加えています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-12 18:00:00
333903文字
会話率:40%
皇帝の住まう城下町で花売りをしているルォシー。
ひょんなことから出会った男は、人間離れした美しさを持つ美丈夫ハオランだった。
なぜか憲兵に追いかけられていたハオランは、いったい何者なのか?
ベッドが一台しかないから仕方なく添い寝しているが、落ちないよう抱き寄せてくるし、掛布も八割分けてくれるし、花籠には変な魔法をかけてくるし本当になんなんだ!!
顔と体格が良すぎて心臓ももたない!!
人外美丈夫攻め×人間童顔受け
※書き溜めていないので更新不定期です。
※R-18シーン
を含む話にはタイトルに「☆」をつけています。
※他サイト(カクヨム、アルファポリス)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 10:00:00
39012文字
会話率:41%
政府公認の外道専門殺し屋組織・ロベリアの一員である狗牙零児はある任務の帰りに謎の男から襲撃を受け、心臓を抜き取られてしまう。
死んだかと思われた零児だったが、目覚めるはずのない意識を取り戻すと、そこは自分の知る東京ではなく、人ならざるもの・悪魔が跋扈する別世界線の東京だった。
消えた組織、蔓延る悪魔、亀裂だらけの心臓と…混乱する零児は行く先もなく彷徨い、そして悪魔に喰い殺されそうになるが…
本作はグロテスク、センシティブ、反社会の表現があります。閲覧の際は
ご了承ください。
また後日、一章ごとに更新していくご予定です。遅くなりますが、首を長くして待っていただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-05 23:09:59
49120文字
会話率:38%
読書に集中していた深夜。
廊下の先にある義妹の部屋の方角から、乱れる吐息が微かに聞こえたような気
がした。
ガラス戸を少しだけ開き暗闇を覗き見ると、義妹の部屋から小さな明が一筋漏
れている。夏の夜の冷気を通す為に引き戸を少し開けているのだろう。
静寂に向け集中して耳立てると、再び薄明かりの場所から今度はハッキリ。
「ハッ、ハハッ、ハハッ、ハッ、ハァハァ、ハックッ、クッ、ウゥッ、ハァハ
ァ」喘ぎ乱れる吐息が聞こえた。
交渉の疎遠だった時の妻が、秘めた自慰を別室で行った時にフス
マ戸越しに聞
いた、息を殺し堪え漏していた時の喘ぎ方と同じだ!
異様な雰囲気に気付き、私の心臓は高鳴った。
彼女の厚い唇を、口を、半開きにして独り快感に喘ぐ吐息を押さえられずにい
るのか?
妻に似た体を悶えさせて、彼女はどのように手指を使っているのだろう?
私が思いを巡らせている間にも、喘ぐ吐息は高まり切迫して来て。
「ウゥッ、クッ、クッ、ウクッ、ハァハァ、ククッ、ウッウッ」というよう
な、抑えきれない呻きが、歯の間から漏れ出てしまう嗚咽になってきた。
(ピタピタ)と肌を叩く音も混じって来ている。どのように手指を使うとあの音
が出るのだろう?
差し迫り、緊迫感が増して来た静寂の向こう。
義妹の漏れ出させてしまっている、喘ぐ吐息と堪え呻く嗚咽。
ペタペタと肌を叩く音も忙しく激しくなり、喰いしばる歯の隙間から漏れ出
る、吃音のような嗚咽も差し迫ってきた。
ベッドの軋む音。抑えきれなく漏れ出てしまう、唸るような吐息と呻き声。
私は勃起したペ〇スを握り、廊下に高まる切迫感を少しも聞き逃すまいと集中
した。
果たして義妹の行う自慰絶頂の時はどのようであろう?
高鳴る私の鼓動が、廊下に響いてしまうのではないかと思う程に早まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 23:00:00
118816文字
会話率:4%
私の名前はエミル・ステアレス。皇都に居を構える公爵家の三男だ。今年13歳になり、兄上や姉上の通っている学園に入学することになっていた。なっていた、というのは実のところ入学する直前に家を出てしまったため入学することは叶わなかったんだ。
それは何故かというと入学の定員枠がいっぱいになったからというんだ。おかしいな、私の成績であれば仮に下のほうであってもあぶれるということはないと思うのだが…。
しかし現実はこうなっている以上、公爵家の恥さらしである事実は変わらない。私は家を
出て、平民として生きて行こうと決断したのだ。
それに、外の世界に憧れがなかったかというとそうでもないので、少し楽しみでもある。
…エミルがこのような考えを抱いて動いている時、国は、公爵家は、その家族は、知人は、それぞれ混迷の中で大変なことになっていたことに、彼は知る由もなかったのだった。
to be continue…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 23:00:00
35909文字
会話率:47%
ゲイバー『マテリアル・ムーン』のママをしている兄を持つ沢村朋弘は、憧れていた若杉部長と相思相愛の仲となったのだが、キスから進展がない。「さて、どうしたものか」と思っていたところ、若杉さんが心臓発作を起こし、突然、別れを切り出してきた。怒り、戸惑う朋弘は、とうとう若杉さんを押し倒してしまう。後悔と自己嫌悪にさいなまれる朋弘は、ある決断をする。
最終更新:2023-08-22 15:06:42
39257文字
会話率:48%
前世。番をさがし続けた"俺"が見つけたのは、愛する家族に見守られ、今際の際の番。
共に生きようと、半ば強引に行った「魂分け」さえ拒否されて、"俺"は取り残された。
ショックで魔力暴走した"俺"は、愛しい「運命の番」の魔力の残り香に気づく。あの人の愛する「曾孫」を魔力暴走から護るため、俺は、自身の心臓を凍らせた。
そして、死んだ筈の"俺"の前に現れた「神」の提案で、俺は、「神」の娘の創った世界を護
る手伝いをしながら、生まれ変わった愛しい「運命の番」を探す。
そして、数千年。やっと見つけた「あの人」は、麗しい銀色の魔力を纏う麗しの狐の獣人として生まれていたーーーー。
愛しい人!どうか今世こそ、我が伴侶に!!
探し求めた「運命」に、「生まれる前から」側に居られるーーーー幸せな赤子時代。
しかし、裏を返せば自分が生まれた時には、相手は既に大人なのである。
早婚の多い獣人社会。3周り以上の年の差は、既に「孫とじぃじ?!」そんな馬鹿な!!俺達は「運命」だ!!あなたもわかっているだろう?!
一途な竜人のおもいは、愛しい伴侶に届くのか?!はじめはほのぼの、後にえちえち?かもしれない……一途な竜人×自称"保護者(本人的には"じぃじ")"な麗しの銀色狐獣人の、年の差BL。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 16:10:55
41149文字
会話率:35%
アギナルドがミネルヴァと始めて出会ったのは、里の中の唯一の病院である医療棟の新生児室だった。
医師見習いとして働き始めていたアギナルドは、赤子たちの健康チェックのために先輩医師マルクスに付き添って訪れたその足で、運命の出会いを果たした。
オギャーオギャーと泣く数人の赤ん坊が並んでいるその端っこにいた、一際可愛らしい光り輝くような存在の赤子を見た瞬間に、ズキューン、と心臓が撃ち抜かれて瞬殺されたかのような衝撃が走ったのと同時に、いきなり股関が膨らみ爆発して、アギナルドは服の
中に白濁を撒き散らしていた。
新生児に一目惚れした男とそのトンデモ恋に巻き込まれた少女が番になって家族になる話。
【注意】冒頭のみ少し小児性愛(ペドフィリア)表現注意。
⚠赤ちゃんに欲情しているので苦手な方は大注意⚠
冒頭での本番行為はないです。
【注意】強姦回あり注意。アナルいじり(本番なし)注意。
※アルファポリスにも掲載。なろうにR15版あり。
※2023/08/03 掲載先をムーンライトノベルズへ移動しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 06:32:37
12932文字
会話率:35%
作:赤城英悟
ミッドナイトノベルズ
完結済
N3329IH
読書に集中していた深夜。
廊下の先にある義妹の部屋の方角から、乱れる吐息が微かに聞こえたような気
がした。
ガラス戸を少しだけ開き暗闇を覗き見ると、義妹の部屋から小さな明が一筋漏
れている。夏の夜の冷気を通す為に引き戸を少し開けているのだろう。
静寂に向け集中して耳立てると、再び薄明かりの場所から今度はハッキリ。
「ハッ、ハハッ、ハハッ、ハッ、ハァハァ、ハックッ、クッ、ウゥッ、ハァハ
ァ」喘ぎ乱れる吐息が聞こえた。
交渉の疎遠だった時の妻が、秘めた自慰を別室で行った時にフス
マ戸越しに聞
いた、息を殺し堪え漏していた時の喘ぎ方と同じだ!
異様な雰囲気に気付き、私の心臓は高鳴った。
彼女の厚い唇を、口を、半開きにして独り快感に喘ぐ吐息を押さえられずにい
るのか?
妻に似た体を悶えさせて、彼女はどのように手指を使っているのだろう?
私が思いを巡らせている間にも、喘ぐ吐息は高まり切迫して来て。
「ウゥッ、クッ、クッ、ウクッ、ハァハァ、ククッ、ウッウッ」というよう
な、抑えきれない呻きが、歯の間から漏れ出てしまう嗚咽になってきた。
(ピタピタ)と肌を叩く音も混じって来ている。どのように手指を使うとあの音
が出るのだろう?
差し迫り、緊迫感が増して来た静寂の向こう。
義妹の漏れ出させてしまっている、喘ぐ吐息と堪え呻く嗚咽。
ペタペタと肌を叩く音も忙しく激しくなり、喰いしばる歯の隙間から漏れ出
る、吃音のような嗚咽も差し迫ってきた。
ベッドの軋む音。抑えきれなく漏れ出てしまう、唸るような吐息と呻き声。
私は勃起したペ〇スを握り、廊下に高まる切迫感を少しも聞き逃すまいと集中
した。
果たして義妹の行う自慰絶頂の時はどのようであろう?
高鳴る私の鼓動が、廊下に響いてしまうのではないかと思う程に早まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 12:00:00
109300文字
会話率:4%
ペナー家の長女セイディの婚姻を打ち消してくれたのは、私兵団の副団長を務めるエルフであるエズヴァルト・ケアという男だった。
やせっぽちで、背は高くて。豊満である事が良しとされていたこの時代に彼女を快く迎えてくれる男はいなかったものの、いざ会った事もない魔法使いに婚姻を申し込まれると彼女は混乱した。夜半に頭を冷やそうと家から抜け出したのが運の尽きか、幸運の始まりか。セイディはエズヴァルトに婚姻を打ち消しましょう、と純潔を奪われてしまう。とんとん拍子に挙式まで至ったが、彼女はどうし
て彼が自分を好きなのかわからないままだった。それでも心優しいエズヴァルトに彼女は心を許していった。好きにはなれないが幸福な日々を送っていたある日、実はエズヴァルトはエルフの王子でありながらも呪われていたのだ。そして、その呪いを解くのには純潔の花嫁の心臓が必要だったと知る。そんな理由で、とセイディは彼に激怒したが、次第に彼の呪いという無理矢理に背負わされた運命に負けずに前に進んでいく力に惹かれていく。またエズヴァルトも彼女を自分の運命に巻き込んでしまった事を悔いつつも彼女の為にも呪いを解こうと努力していく話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 13:57:36
69604文字
会話率:44%
作:山田タロウ
ミッドナイトノベルズ
連載
N8264IG
素粒子……悪の結社サマーロードアゲインにより殺害され、それを悲運ととった父・素紙子により改造された改造人間。改造手術の影響で怒りで右腕の皮膚が鉄のような色になる事をコンプレックスに思っていて、右手を手袋で隠している。自分のことを「海洋の子」と思っている。えぐい。
クォーク……自殺した素粒子の恋人を素体としてサマーロードアゲインが改造し獣のような特徴を持つ改造獣人となった男。雌雄同体。素粒子が目覚めるまでの十年間をたった一人で傍にいてまもりつづけた。
火花の世界……心臓
最終更新:2023-06-16 13:02:10
5374文字
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