不遇なヒロイン ノクターン・ムーンライト 更新情報検索
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魔力を持たないことを理由に家族から冷遇されるザイデル公爵令嬢マリアは、幼い頃に第二王子ディートフリートの婚約者となった。政治的理由から辺境の地に飛ばされており交流はないが、初めて優しい言葉をかけてくれた彼をマリアはずっと心から愛していた。
婚約から十年、王太子となったディートフリートと再会を果たすが、彼から身に覚えのない罪を着せられる。その理由は、どうやら辺境の地で出会い恋人となったミア・リーベルトなる女性との婚約に、悪女という噂の立つマリアの存在が邪魔になったからのようだ
った。
ショックのあまりマリアはその場で卒倒するが、次に目覚めるとなぜかディートフリート殿下に抱かれ、甘く優しい表情を向けられていた。
困惑するマリアだったが、鏡を見て気づく。どうやら自分が、愛する人の愛する女性、ミアに憑依してしまったということに……。
※タイトル詐欺なほどに、誠実で一途なヒーローが不遇なヒロインを幸せにするため頑張るお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 18:00:00
131643文字
会話率:47%
このルメルシェ王国では、宝石のような煌めく瞳を持って生まれた娘は、女神ビジュの愛し子であり、『聖女』とされる。
エメラルドの聖女、ルビーの聖女、サファイアの聖女……、各々その宝石のような美しい色をした瞳を持っていた。
聖女は決して不思議な力を持っている訳では無かったが、女神に愛された娘を妻に娶れば、その家門は女神の愛し子を手に入れたとして周囲に一目置かれ、繁栄したという。
ある時生まれた聖女の娘は、深い森の中で両親と暮らしていた。
そこで何故か娘を冷遇する両親は
、とうとうその少女を身売りしようと画策する。同じ頃、偶然森で出会った少年ラウルと仲良くなった少女は、二人で森を出ると約束した。
けれども少女は聖女を欲する者によって攫われ、ラウルとの約束を守れないまま、塔の上に監禁されてしまう。少女を監禁したのは王弟でもある公爵で、非常に残忍な男だった。
公爵は満月の夜になると、媚薬で酩酊する少女に無理矢理涙を流させようとする。『聖女が満月の褥で流す涙』が希少な宝石に変わると信じていたからだ。
少女にとっては不幸中の幸いというべきか、公爵は女嫌いの不能者であった為に最悪の事態は起こり得なかったものの、毎日を辛い思いで生きる少女。
しかしある時、公爵の屋敷を盗賊の一味が襲う。そして塔の上に囲われているアネットを攫った盗賊の頭領は、何と森で約束を交わしたラウルだったのだ。
けれども公爵の屋敷で過ごすうち、声を失ってしまっていた少女にラウルは気付かない。声だけでなく、少女の瞳が、出会った時と全く違った色味に変わっていたからだ。
実は少女は、光源によって色が変わる不思議な宝石『アレキサンドライト』の聖女だった。
少女の正体に気付かないラウルは、愛人(少女)から公爵の秘密を聞き出そうと寝台の上で脅して来て……?
※無理矢理表現あり
※残酷な描写あり
※『アルファポリス』様にも掲載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-12 21:18:38
175947文字
会話率:43%
男爵令嬢のニーナ・ヨランドは、12歳の頃から義母に虐げられ、働きに出されていた。
17歳になったニーナの新しい職場は、変人だと悪名高いサフィリア・ファーデン侯爵の屋敷だった。
ファーデン侯爵は魔道具開発が好きなあまり、一日部屋に閉じこもって研究しているかと思ったら、実験と称して、魔道具を爆発させたり、変な薬品を飲まされたり、噂通り変人だった。
それでも、待遇はよく、思ったより侯爵も優しいし、なんだか懐かれている?
ある時、ちょっとした事故から思いも寄らない展開になって………。
※他サイトに転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-18 21:44:10
76462文字
会話率:33%
亡き姉の代わりに王太子妃候補にさせられた侯爵令嬢、ルシア・アシュクロフト。ところが運命の日、選ばれたのは候補者の中では最も身分が低い子爵令嬢だった。両親から王太子妃の座を逃したことを責められるルシア。そんな彼女の元に婚約者だった青年が現れ、冷たい目を向けて―――。
(訳ありすれ違いものです。性描写がある回はサブタイトルに※をつけています。アルファポリスでも掲載中です。)
最終更新:2017-10-01 18:00:00
88983文字
会話率:32%
検索結果:4 件
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