アラビア風 ノクターン・ムーンライト 更新情報検索
ノクターンノベルズ・ムーンライトノベルズの更新情報を検索します。
検索結果:15 件
1
十一歳のリヤーナは、初めて参加した王宮の宴で、十三歳の王子ファイザルに淡い恋心を抱く。
たった一度のこの出会いで、二度と会えなくなってしまった王子に。
女性が魔術を使うことが違法となった砂漠の王国。
国王は迷信深く、占星術師の言う事で政治を左右してしまう。
ある日開かれた宴の席で、国王と正妃の間の息子、ファイザル王子が何者かによって襲撃されてしまう。
死を待つだけの王子を救ったのは、仲良くなった少女リヤーナの母だった。
しかしこの国で魔術を女が使うのはご法
度。
死にかけの王子すら魔術を使うことを止める中、リヤーナの母は彼を救い、そして捕らえられた。
むごたらしい拷問と処刑を回避するため、夫は奔走し妻を助ける。
しかし用意していた毒杯をリヤーナと共に煽ると、妖精ーージンの炎によって一家心中を計り、断絶してしまった。
しかし、リヤーナは生きていた。
厳しい砂漠はかつて妖精の女王が人の王へと分け与えたもの。民と土地を守り、魔物からジンを守れば命を育むに欠かせない豊富な水を与えると。
この約束を破りつつあるファラディーンの国王に危機感を抱いたジンが、密かに死ぬはずだったリヤーナを助け匿ったのだ。
彼女はジンと共に育つと、男装魔術師となって王都に戻る。
全ては家族と、あの聡明で美しい王子、ファイザルの仇を討つために。
そう、王子もまた、彼女と同じ道を辿り死んでしまった。
母である正妃が、宮中で魔術を使ってしまったために。
むごたらしい拷問と処刑を受けるくらいならと、崖から身を投げて。
砂漠よりも熱い復讐劇が、今、始まる。
※重めのお話しです。
※ヒーローとヒロインのRシーンはありますが、イチャラブではありません。
※ヒロイン以外のRシーンでやや濃いめなシーンを含みます。
※アラビア「風」です。アラビアンナイト「的」な世界感です。
※完結済です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 09:15:59
134150文字
会話率:37%
【講談社「マガポケ」にて毎週火曜日にコミカライズ配信中!】
「お゛っっ♡♡」「人間がそんな喘ぎ声を出すか! 書き直せ!」
性愛を厳しく取り締まる砂漠の国アルカマリ。若き宰相オードシアの悩みは、王と王妃の夜の営みを公文書に残す「閨の記録係」がいないことだった。
ある日、彼の前に異世界人の物書きを自称するウミカという女が現れる。試しに彼女に閨の記録をさせてみると「オホ声・淫語・♡喘ぎ」という禁書レベルの卑猥な文書を提出し、オードシアを絶句させる。
しかし人材不足の解消は急務。苦肉
の策だがウミカを閨の記録係に任命することになった。
しかも、ウミカとの関係はビジネスパートナーにとどまらず、契約結婚まですることになり――。
TL小説が大好きな女子大生と、生真面目宰相のでこぼこな夫婦生活。彼らは平穏に暮らせるのか!?(暮らせません)
※全35話+番外編5話です。
※R回にはタイトル横に「※」があります。
※ネグレクトなど虐待に関する描写が少しだけあります。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 20:00:00
193922文字
会話率:35%
聖王子と呼ばれるルキアを愛してしまったノラは、彼から逃れて隣国に向かう。
けれど裏切られたと思ったルキアの心は暗転し、ノラを地下室に捕え、そして……。※ヤンデレものです。
最終更新:2023-10-29 15:46:40
3208文字
会話率:42%
作:てこてこ
ミッドナイトノベルズ
連載
N3272HX
死の砂漠にあるのは、水の枯れ跡、干からびた作物、そして砂に埋もれた骸の欠片。
『クシャ川』の清流により栄華を築き上げた砂漠の大国『クシャト王国』は、王族や大富豪の我儘や強欲により、かつての面影を失っていた。
クシャトの王都で花屋を営む青年『サラハ』は、死にゆく国に心を痛めつつ、花と娼婦に慰められるだけの乾いた日々を過ごしていた。
ある日、彼の前に植物と話ができる力を持つという異国の娘『ワルダ』が現れ、「クシャトの第二王子の妻になりたいから協力して欲しい」とお願いをされる
。
クシャトの第二王子は一番有力な次期国王候補であった。
サラハは、ワルダに疑念を抱きながらも協力を受け入れる。
ワルダの一筋の願いの裏には、『飢えで苦しむクシャトを救いたい』というクシャトの女の子の遺志と、花を愛するクシャトの第十王子への想いがあった。
ワルダの純真で真っすぐな気持ちに触れ、惹かれていくサラハだったが、生と死の狭間にいるクシャト王国と彼女への想いに苦悩する。
『花が美しく咲き誇る国は、繁栄と平和が続いている証である』――異国からクシャトに嫁ぎ、また王女であった『母』の教え。
そして、クシャトの第十王子サラハ・ナジーブ・クシャトはすべての運命を左右する大きな決断を下す。
※不快表現がそれなりにあります。
※エロ描写のある話にはサブタイトルの末尾に「※」をつけます。
※更新速度は、早くなったり遅くなったりと不安定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 00:11:00
255955文字
会話率:43%
忌子として、双子の妹の影となり生きてきた忌神子(いみみこ)リーフェは、姫神子と名高い妹と間違えられ、隣国の王サディルに攫われた。
彼が統治する砂の国ラ=メウには大地を潤す神子が足りず、攫ってでも力の強い神子を自国に連れ帰りたかったらしい。
神子は処女を捧げた相手に嫁がなければいけないという決まりから、サディルは確実に神子を己のものにするため、強引にリーフェの処女を奪おうとする。
しかし、すんでのところで人違いであることが判明し、帰されそうになった。
悲惨な環境から自分を連
れ出してくれた彼に恋をしていたリーフェは、忌子の自分でよければ、砂の国の神子として協力させてほしいと呼びかける。
力を持つ者なら歓迎だと受け入れられるも、サディルはリーフェの処女だけは奪ってくれなくて——。
*
自分を攫ってくれた王さまに一目惚れし、彼のものになりたいと願う忌神子と、彼女のことを可愛いと思っていながらも、年の差や強引に攫おうとした経緯、さらに健気に自国の為に力を捧げてくれた娘に無体をしてはならぬと、らしくもなく自分にストップをかけ続ける王のお話。
※タイトル調整いれさせていただきました(旧題:間違えて攫われた忌神子は砂の王に溺愛される)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 22:05:52
171272文字
会話率:29%
アラビア風獣人の世界。高飛車な嫌な女と噂される良家の娘のラフィーアは、御前試合の会場でイーハーブという兵士に一目惚れされ結婚を申し込まれる。公衆の面前での求婚等気に食わない点が多々あり、ラフィーアは優勝を捧げたイーハーブを袖にした。しかし今後見かけたら挨拶だけでも許してほしいと縋るので承諾すると、翌日からなんと家に不法侵入してまで挨拶しに来るようになった。●挨拶許可の約束を盾に不法侵入してくる頭のおかしい男に、段々絆されたり気を揉まされたりするヒロインの話です。獣人はかなり軽
度で一時的に耳が生えるなどしても毛皮にはならない程度です。濡れ場は最後あたりで1回だけの予定です。あらすじキーワード確認の上避けてください。不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-26 21:06:21
84860文字
会話率:35%
貧富の激しい国イズティハル。
スラムで暮らす青年ファジュルと、幼馴染の少女ルゥルア。
二人はあることをきっかけにお互いの気持ちを確かめあい、夫婦の契りを交わす。
こちらは、小説家になろうで連載中のダークファンタジー戦記「ドブネズミの革命」の前日譚です。
本編一話から一年前のお話となっております。
本編を知らなくてもお楽しみいただけます。
本編
https://ncode.syosetu.com/n4950hk/
なろうとノクターンで作者名が異なりますが、同じ作者です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-16 14:12:28
5797文字
会話率:35%
帝国への貢物として献上された小国の王子シャムスは、退廃した帝国の宮廷で貴人に身体を弄ばれる日々を過ごしていた。娼夫や愛玩動物同然の扱いとはいえ、祖国では望むべくもない贅沢な暮らしは、けれど新しく現れた美童ファラーシャに脅かされつつあった。
シャムスの唯一の従者ハディードは、主を案じつつも立場ゆえに守ることができない自身に忸怩たる思いを抱いている。二人の秘めた胸の内は、決して明かされるはずはなかった。だが、シャムスを陥れようとするファラーシャの企みによって、二人の関係は否応なく
変わっていく。
※何となくアラビア風の世界観です。
※受は攻以外の男性と関係を持ちます。
※アルファポリスにも掲載しています。
※https://novel18.syosetu.com/n5857es/の加筆修正版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 19:00:00
98045文字
会話率:41%
漁夫に捨てられた魔法使い(魂)×薄幸の褐色少年
漁夫に捨てられた『魂』が魔法使いになって自分だけが幸せになろうとする話。
若い漁夫が網にかかった人魚に恋をした。人魚と結ばれるために、漁夫は『魂』を自分の体から追い出さないといけなかった。首尾よく『魂』を追い出した漁夫は人魚と共に海へと消えていった。
漁夫に捨てられた『魂』は魔法使いとなり、アイフリッドと名乗って漁夫の気を引くような不思議な出来事や珍しい品を蒐集し始めた。漁夫とふたたび『ひとつ』になることだけを夢見る『魂』は、
熱砂のパドルの市で荷運びをしていた少年をマリッドと名付けて手元に置き、美しい食人鬼の三姉妹とともに砂漠の国々を巡る。
参考文献:オスカー・ワイルド『漁夫とその魂』/リチャード・バートン『千夜一夜物語』/松本照敬『ジャータカ』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 21:00:00
36897文字
会話率:43%
アラビア風味の獣人の世界。国王のハイダルは生殖可能な相手を探し求めていたが、どの女性とも子供が作れない。そんな中、酔った勢いで抱いた女性が条件に合致すると気付くも、翌朝彼女は消えていた。有能な補佐官である顔を隠した少年フェイルーズに捜索を命じるが、一向に見つからない。悩むハイダルは、やがてフェイルーズの塗り重ねた嘘に気付き始める。●ヒーローのヒロイン以外との事後描写があります。春の短編祭2021企画参加作品です。(2023/11/25追記書籍化しました)
最終更新:2021-04-03 00:23:26
29920文字
会話率:39%
後宮で幼馴染でもあるラナ姫の護衛をしているミシュアルは、つがいがいないのに、すでに契約がすんでいる体であるという判定を受けたオメガ。発情期はあるものの、つがいが誰なのか、いつつがいの契約がなされたのかは本人もわからない。
そんななか、気になる匂いの落とし物を後宮で拾うようになる。
※Twitterにて開催していた『#2020男子後宮BL』参加作品です。
※アルファポリスさんでも掲載中です
最終更新:2021-02-17 06:00:00
132654文字
会話率:39%
「金剛石」の一族の末裔である魅惑の美青年、砂漠の王子バジュラは、ある腕輪の持ち主を探す内、運命的に少年ガルーダに出会う。虐げられていた彼を王宮に連れ帰り、世話をするバジュラ。すくすくと成長したガルーダは、徐々に「砂漠の鷲」の一族の末裔としての能力を発揮していく。しかし同時にガルーダは、美しい兄バジュラへの複雑な感情に苦しむようになっていった。兄バジュラには、そしてその「英雄」の一族の王宮には、暗い、そして深い闇があった。次期国王であるシンハに執着され、身も心も翻弄されるバジュ
ラを、ガルーダは何としても救いたいと立ち上がるが――。灼熱の砂漠で繰り広げられる、数多の一族の盛衰の物語。その中で運命に翻弄されながらも懸命に光を目指す彼らは、あらん限りの輝きを放っていた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-26 11:00:00
43219文字
会話率:54%
異世界転移してしまった主人公は、魔道士に拾われて魔法を教えて貰った。しかし何故か主人公の使う魔法は、男の下半身を強く反応させるのだった……。
ED治療の店を開いていたら、噂を聞きつけた宰相に、年下の王様の治療をお願いされてしまい!?
二七歳回復士×一七歳王様 のカップリングです。
最終更新:2020-06-15 10:03:54
57694文字
会話率:48%
とある帝国の退廃した宮廷にて。美貌ゆえに貢物として献上された小国の王子シャムスは、帝国の貴人に身体を弄ばれる日々を過ごしていた。シャムスの唯一の従者ハディードは、主を案じつつも立場ゆえに守ることができない自身に忸怩たる思いを抱いている。二人の秘めた胸の内は、決して明かされるはずはなかったのだが。
※受と女性との行為を示唆する描写があります。
最終更新:2018-05-03 22:03:32
24486文字
会話率:39%
砂漠に栄えたウジャーハンの王、セレディンは、天高く満月が王都を照らす夜半に1人王宮の中庭を歩いていた。ただ静かに己の精神を鎮め心の内と向き合う、ほんの僅かの安寧のひととき。
しかしこの日、彼は自分しかいない筈の中庭で、煌めく銀の髪に晴れた月夜のような紺の瞳を持つ女とのあり得ぬ邂逅に見舞われた。
互いに声もなく見詰め合った2人の、一夜限りの逢瀬は、夢か、幻か。
最終更新:2016-12-26 13:52:24
7912文字
会話率:11%
検索結果:15 件
1