篝火の焚かれた王宮で暗殺者は黒髪の魔導師と呼ばれる娘と対峙した。彼の顎よりはるか下から睨んでくる煌く眼差しに、思わず口付けたその夜、彼が見たのは。暗殺を生業とする人狼と、王宮を守る黒髪の魔道師の恋愛物語。
自サイト『the Library of Ghostcastle(幻城図書室)』シリーズもの置き場より転載しております。前作『泉の精霊』のスピンオフ。前作を読まなくても理解できます。時系列的にはこちらが先。
エラフスタ領主ヒューア・イヴィンが泉にかけた願いごとの行方は。異世界トリップ。自サイト『the Library of Ghostcastle(幻城図書室)』シリーズもの置き場より転載。主人公に身体上障害があり、悪漢による差別的表現が作中にあります。そういった題材をとりあげることに嫌悪を持たれる方は回避願います。