高校一年生の春休み、僕、安藤純はクラスメイトの三浦紗枝がBL本を買うところを目撃してしまう。どうやら彼女はホモが好きなようだ。まあ、だからと言って僕は自分が同性愛者であることを彼女に明かすつもりはない。勘違いしてはいけない。彼女が好きなもの
はホモであって、僕ではないのだから。
同性愛者の少年と腐女子の少女が織りなす奇妙な関係。ふざけたタイトルに反し、同性愛というテーマに真面目に取り組んだ作品になっております。
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本作に大幅なブラッシュアップを加えた書籍版が角川書店系列から文芸単行本として出版されています。こちらも是非よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-20 20:30:42
151752文字
会話率:50%
あの日 君は言ったよね、僕には魅力がないと。
どんなに頑張ろうと僕は君の隣には居れない。
君は あの時 どんな気持ちでその言葉を口に出し、
僕に伝えたのだろうか?
僕は願ったんだよ。君とずっと一緒に居たいと。
君の笑顔、仕草、行動。泣いて
る顔も怒ってる顔
全て 1番 近くで見ていたいと。
君の言葉の通りになるのか、
それとも僕の願いが通るのか…。
先の事は神様にだって分からないよ?
僕は今でもそう思ってる。
ある人から見れば、この話はつまらない。
日常生活 を書いてるだけだと思われる人も
居ると思います。
ですが、僕の気持ち そして 同じ感情を持つ方
そんな方に少しでも読んで頂き、
共感して頂ければ幸いです。
[僕に舞い降りた天使の様な小悪魔に恋をした。]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-31 03:35:04
3095文字
会話率:38%
ある日、芸能事務所にスカウトされた藍冬《あいとう》は、趣味で書いていた詩を認められ、アーティストデビューをするのに相方を探していた希咲良《きらさ》とBL設定の音楽ユニット『L.K.Moon』を結成し、デビューを果たすが、最近伸び悩みを感じ出
していた。
そんな時、希咲良は藍冬にある曲を聴かせて、その作詞を頼むことに―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-06 02:28:09
8128文字
会話率:58%