裕子は動揺していた。まさかこんな状況になるとは思っていなかったのだ。新婚生活が始まって数ヶ月。「新築マンションに招いてくれよ」という職場の同僚、沖村治宮(おきむらじぐう)を断り切れなかった。断りきれなかったと言うのは、彼のことがまだ好きだか
らと言うわけではない。沖村が尋常ではない方法で、強引にマンションへ入り込んできたからだ。裕子の目の前にいるはずなのだが、その姿は見えない。裕子でなくても、普通の人間なら沖村の姿を捉えることが出来ないのだ。それは彼がある薬を使って【透明人間】になっているから。裕子はリビングキッチンで、目に見えない相手と会話をしているのであった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-05-05 01:36:19
18724文字
会話率:51%
透明人間に憧れたことありませんか?ありふれたテーマですが、現実となると様々な困難が待ち受けています。さあ、貴方も植草さんと共に驚異の世界へ旅立ちましょう!
最終更新:2008-02-27 23:35:08
27015文字
会話率:23%
年齢16歳、年齢=彼女いない歴、童貞……そんな俺は同級生の裸に興味津々!透明になった俺はクラスの気になる子に……
最終更新:2006-10-29 02:14:44
8169文字
会話率:39%
掲載中の本編「あいつ」の番外編。大学時代のエピソード。ネットのバーゲンでつい買ってしまった半透明のプラスティック・ラバーのパンツを、あいつに見つかった!うまく言いくるめてあいつに履かそうと思ってたが、現実はそんなに甘くない! そうこうしてい
るうちに、同じ輪講で出会った美少年、薫(かおる)があいつとはちあった! 俺はあいつに見放され、絶体絶命のピンチに陥った!本編「あいつ」、番外編「ぼんでーじ・らぶ」、「女装」もどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-04-09 01:18:46
13254文字
会話率:32%