訳ありの女性フロルは、行き遅れの年齢ではあるものの、おじいちゃんとおばあちゃん、そして友人のラルヴァに囲まれ、幸せな生活を過ごしていた。だが、その幸せは隣国の黒ずくめの皇帝シュトゥルツによって、全て踏みしめられた。
目の前で大切な存在を殺さ
れ、友人の目の前で犯されたフロルはただ一人、隣国へと連れ去られ、監禁される。気の狂うような環境下の中、差し込んできた希望の光。フロルはその光に必死になって縋り付こうとする。
ーーその光が全てシュトゥルツの手のひらであることも知らずに。
※流血描写、残酷な描写があります。ビターで、決してハッピーエンドにはなりません。後味気持ち悪いです。文章が拙いです。ご都合主義満載。それでも宜しい方はどうぞ。
10話+設定集。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-18 22:33:04
31795文字
会話率:32%
毒を盛られたことで声を失った姫君。国中の医師や魔術師が治療にあたるも回復の兆しなく、最後の希望の光と救いを求めたのは、人嫌いで有名な偏屈魔術師のところだった。
*8/6 後書きに姫視点追記しました。
最終更新:2014-08-05 00:00:00
10954文字
会話率:23%
救いのない物語の続々篇。痛い表現があります。少女の心の痛み篇です。一筋の光の存在が登場かな。
最終更新:2013-09-01 09:14:57
2270文字
会話率:14%
大河原要は優等生なのに裏では身売りをしているなんちゃって優等生。
その情報をどこからか仕入れてきた担任、山村大地が生徒の身売りを阻止しようと要に接触するもうまくかわされてしまう先生と生徒の擦れ違いラブ。
最終更新:2013-06-26 00:21:58
3387文字
会話率:25%