平安初期、絵師の弟子として働き始めた清夏は昔共に悲田院で暮らし、今は商人の修行をしている清高への思いに気付いてしまった。
清夏と清高の思いが通じるまでの短編小説。
『小説家になろう』の方で連載していた『二つ名の表裏』(http://ncod
e.syosetu.com/n2842b/)のその後です。
読んでなくても分かるようにはしてあります。が、読んでいただいた方が分かると思うので、良ければ読んでいただきたいな☆と思っております( ´艸`)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-16 21:50:26
14293文字
会話率:47%
一刀流始祖、伊藤弥五郎(後の一刀斎)は修行のため、諸国回遊をしていた。大阪に近い淀川のほとりで美しい少年に会って、その肉体を買う。後の歴史に葬られる高弟、小野善鬼の幼き姿であった。
最終更新:2006-09-03 13:38:34
28232文字
会話率:34%