■あらすじ■
「来週の今日、必ずお会いします。それまでどうか、どなたともなさいませんように。絶対に、ご自分でもなさいませんように」
婚約中の国税局の査察官・高瀬はある小さな会社の脱税疑惑に拘っていた。
会社の内情を知る女・佐野から情報を引
き出そうとあらゆる言葉を尽くすが、佐野が求めたのは奇妙な「約束」との交換条件だった。
エリートとして順風満帆の道を歩んできた高瀬だったが、佐野にかけられた呪縛は次第に高瀬の日常と精神を蝕んでいく。
■コンセプト■
意識高そうな俺様リア充のエリートを、ドン暗いノワール&サスペンス風味でマゾとヤンデレのズンドコに堕してやるにゃー、という趣向。地味なお姉さんにいろいろなものを管理されて崩壊/解放されていく過程をお楽しみいただければ幸い。
びっくりするほど底意地の悪い男性視点で、前半はヒロイン(?)をこき下ろすので甘めが好きな方はご注意。
2話で主従逆転、マゾかつヤンデレになる理由の種明かし編
3話でヒロイン(?)の動機および背景の種明かし編折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-14 20:25:20
24067文字
会話率:46%
倶楽部J
SM研究会「倶楽部J」には二種類の会員があった。普通、会員といわれているのは高額な入会金と会費を負担している人々であり、倶楽部の秘密の社会から隔絶さ
れた世界では、サディストとしての残酷で隠微な行為を思うまま楽しむことが出来た。
もうひと種類の会員は、正規会員の加虐趣向の対象とされ、あらゆる淫虐、快楽の対象となり、社会的通念からは想像も出来ない精神的、肉体的苦痛を甘受した人々である。その会員は二号会員と呼ばれた。
そのような人々がいるかと、疑問に思われるかもしれない。しかしながら現実には、苦痛を(精神的なものも含め)を求める人間、苦痛によって救いを得られるという精神行動を有する人々の存在も事実であった。
多くの場合、彼らは、周りの人間によって、その気質(マゾヒズム)を覚醒させられ、自ら苦痛を望むようになった。倶楽部の関係者から、参加を勧誘され、推薦された、彼ら(犠牲者予備軍)は、誰でも入会を許されるというものではなかった。
二号会員への入会は、美男美女に限られ、倶楽部の規則にそった厳しい基準に合致しなければならなかった。
その審査にパスした志願者は、契約書に署名するかどうか決断を求められる。
署名は、倶楽部での嗜虐嗜好の会員達の生贄となり、人間としての人格、尊厳を全て破棄し、自らの肉体、精神を提供することであった。志願者は署名した瞬間から人間として扱われなかった。
倶楽部の嗜虐の餌食となり、一切の自由が剥奪された。
その証として、署名した直後には、黒い革の細いチョーカーが首に嵌められる。
それは芯に特殊なスチールが通っており、一度嵌めると専用工具を用いないと外すことはできなかった。
二号会員は常にそれを首に巻いていることになった。
そんな倶楽部にスナックのママの勧めで参加した「男の娘」優希クン、さぁ残酷な登場人物に負けないで頑張ってくれ!
倶楽部JのJは何かって?サディステックな貴方はご存知のはず、Sにとって聖典マルキド・サドの犠牲者でありアイドルのjustineからとっているんですぞ。clubjustine、このチョーカを巻いた娘さんが近くにいませんか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-19 17:04:22
55049文字
会話率:20%
「日頃の嫌なこと全部発散させるサークルなの、私たちの会。行っている間、全てのことを忘れられるわ」
「サークルは全員、同じ大学の同窓生仲間かあなたみたいな系列短大の子なの」
梨華の話は私の想像を超えたものだった。SM?それはネットでDVDやネ
ット小説で読んだことはある。信頼できる親友間でのSM的女子会。3日の間、貸別荘を借り切って女たちばかりで生贄を選び、日頃の鬱憤を晴らすためにその生贄を虐め抜く。私は心臓が高鳴りながら、梨華の話に引き込まれた。今までの自分の知らない禁断の世界?
「思いっきり他の女を虐めるとすっきりするわ。」
「他の女って?」
「だからサークルの中の子。毎回、皆の欲望や満足のために犠を選んで虐めて楽しむの」
「親友を…虐めるの?」
「そう、他に誰が?」
梨華は微笑む。
「それに虐めた友達とも以前にもまして親しくなれるのよ、より好きになるかも」
梨華の話に引き込まれたのです。
…
洒落たワインバーで、私は平然と話す梨華の顔に引き込まれていました。こんな素敵な梨華にだったら…それもありかなって。
「そうね、奈南にも是非私たちのサークルで大人の遊びを楽しんで欲しいの。この私を、裸にひん剥いて、床に侍らして、けり飛ばす?ヒールで踏みつけたいと思わない?スッキリするわ、きっと」
「そんな」
私はその悪魔の女子会に参加を約束していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-19 17:03:20
25351文字
会話率:33%
遠距離恋愛の奈緒は上京した恋人のリクエストに応えて…
最終更新:2014-09-28 18:16:52
2914文字
会話率:20%
官能小説サイト「女神の玩具」(http://megaminoomocha.com/index.html)よりの重複投稿になります。女性のサディズムと、男性のマゾヒズムを扱った官能小説のサイトです。
最終更新:2015-05-02 21:46:26
1076文字
会話率:25%
E=MC^2で投稿したものを二重投稿。
「フェミニストでマゾヒスト」の現実っぽさをなくし、官能度をあげた感じ。
遠い未来。
フェミニストで文化人類学者のリサ博士は、女性を性欲処理人形として扱う惑星を調査。
自分も精神や肉体を変えられ
て、男性の性欲処理に使われることに、喜びを感じるようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-08 10:00:00
14618文字
会話率:42%
フェミニズムを大学で教えているフェミニスト。
そんなアラフォーの里佳子が、年下の元教え子に偶然ナンパされてしまう。付き合うことになって、順風満帆なのだけれど、里佳子には秘密の性癖があって――。
フェミニストでマゾヒストの「わたし」のお話。
最終更新:2014-05-14 20:00:41
8823文字
会話率:32%
以前の訪問調教のリメイクです。
過激な描写は少なくなりましたが、小説らしくまとめてみました。
創立記念のレセプションで上司の妻、上杉雅恵を見た滝山謙一は、その日本人離れしたヒップに魅了され性奴にすることを決意する。
その数日後、顧客への届
け物のついでの挨拶をよそおって、調教しようとする。
だが、すんでのところで娘の帰宅が早まるメールが入り断念。フェラチオをさせ、こっそり撮った写メで脅して後日の調教を宣言する。
メール調教、玩具責め……。雅恵は滝山の調教で隠れていたマゾヒズムが引き出されていく。
そして滝山の毒牙は雅恵の娘、グラビアアイドルの恵美へも向けられる……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-22 10:50:54
126562文字
会話率:56%
P県日吉村の人々は、大昔からマゾヒズム症候群という奇病に苦しめられていた。
そんな村人たちを救うために、山浦家は門外不出の淫儀で「緑の実」を作り、村人たちに与えてきた。両親を失った山浦真由那と駿平の姉弟は、その淫儀を受け継いで「緑の実」
を作る日々を送っていた。
一方、媚薬の研究開発をしている主任研究員の相田美紀は、大量射精薬の開発が頓挫して危機的な立場に陥っていた。その美紀のもとに、「緑の実」に関する情報が寄せられる。
「緑の実」を巡るラブエッチ&エロチックバイオレンスな群像物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-12 12:10:00
128503文字
会話率:39%
サディズムマゾヒズム。非日常。精神的繋がり。主従。信頼関係。
最終更新:2011-05-27 20:09:51
27340文字
会話率:13%
些細な理由から妻「恵美子」からセックスを拒まれるようになった「修一」は最期を察して恵美子を犯すことを決心する。
最終更新:2011-01-06 19:09:16
33878文字
会話率:39%
仕事中に危険な目に逢った主人公「亜希子」は「俊」に救われ、そのまま男と女の関係になってしまう。
「俊」は他の男と違っていた。
「亜希子」は自分の中に隠されていた欲望に目覚めていく。
最終更新:2010-11-15 12:27:24
17179文字
会話率:38%