私は朝比奈瑠々。高校二年の夏、両親を飛行機事故で一度に失った。その喪失感を忘れるくらい、必死でアルバイトをして生きている。大学二年の夏休み、私は大学のESSの先輩や仲のいい同期たちと、マーケティング会社でアルバイトすることになった。その中に
は憧れの佐伯翔先輩もいる。
私はそのアルバイト先で、とても背の高い怖い人に出会った。鋭く意地悪な眼をした、一回りも年の違う、秋山圭という人に。十九歳の夏、その人は私のヴァージンを奪っていった。彼は私の両手を拘束して、鍵をかけた。そして教えられた初めての快感は、私の身体中に雨を降らせた。ちょっと普通と違う嗜好を持った彼。だから私たちはルールを決めた。本当に嫌な行為をされたとき、彼を止める言葉。
☪〈小説家になろう〉全年齢サイトに
「17歳」アップしています。
よろしければ、そちらも覗いてみてください(*´ω`*)
ブログもちょこっとやってます(●´ω`●)
「猫と小説、ときどき投資」http://pinmomo.fun/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-20 15:12:52
61043文字
会話率:50%