修学旅行のオリエンテーリングに参加していた主人公、加藤 悠の班は山の中で遭難してしまう。
非常事態の中、同じ班員である、気が強く攻撃的な佐藤 亜里沙や毒舌家の門脇 美咲達の、男子陣を責める態度によってチームワークが絶望的になってしまう。
班
長だった悠は「班長として責任とって1人で道を探してこい」と、危険かつ無茶な要望を半ば強制的に受けさせられる。 理不尽な言動を取る女子達に対する憎しみと、何も言い返せない自分の悔しさが込み上げる中、悠は1人で山の中を探し始める。
その時突然豪雨に見舞われ、雨が止むと悠の目の前に館が建っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-07 01:53:40
8529文字
会話率:45%