楓への思いを自覚した瞬間、失恋することとなった桂太。楓と大地のさぞや激しいであろう夜の営みを思うと、憤怒に似た感情を抱いてしまうのを止められずにいた。そんな桂太に、ため息混じりに告げられたルディの言葉は、楓と大地が恋人同士になったと知った時
と同じくらいの衝撃で……。好意を抱いている自覚のないうちに、煌くような裸体を前に、嫉妬の感情から楓を押し倒してしまった桂太君。既に敗者ではあるものの、大地に嫉妬してしまうのは当然で。そんな大地に対する桂太君の思いの変化を綴ってみました。はい、BLではありません!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-12 00:00:00
6800文字
会話率:27%