神との決別。
それは世界を歪ませ、循環するはずの魔素を凝り澱ませた。
世界を調律するため召喚された神子。倭(ヤマト)だったが、それは贄を得るための偽り。
ごく普通のサラリーマンだった尊(ミコト)。ミトは、神子の異世界召喚に巻き込まれてしま
った。
訳が分からないまま拘束され、暗所に捨て置かれたミトは瀕死の状態にまで追い込まれる。
そんなミトを、神子が牢獄から救い出してくれた。
役立たず、神子のオマケと疎まれても、ミトは年下の神子の力になりたかった。
予告無く残酷な表現が入ります。
ご注意ください。
■番外編『祝福されしもの』を不定期更新していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-10 23:07:02
15909文字
会話率:28%