【男子校には「姫」がいる……。らしい。】
高校生活最後の年明け、サークはクラスの「姫」に選ばれる事になった。可愛くも美人でもない平凡な自分が何で「姫」?!と思ったが、これはクラスに目ぼしい姫タイプがいなかったC組の、バレンタインに各クラス
の「姫」に貢がれた物の数を競う「バレンタイン合戦」の為の秘策だった……。サークの各レジェンド級ヒロイン系を抑えられる可能性…。それが「平凡激烈愛され系」だった……。聞いた事もないその系統だと判断されたサークは、押し切られる形で数カ月だけ「姫」をやる事になったのだが……。それが本人無自覚の熾烈な争いになっていくとは、その時、クラスメイトも本人も思いもしなかったのだ……。(この話は「欠片の軌跡」の「if」になります。)
「if〜もう一つの世界線」:
オリジナル小説(BL)「欠片の軌跡」の本編とは違う世界線の話。(深くこだわらなければ本編を読んでなくても単体の話として読めます)
簡単に言えば「欠片の軌跡」のキャラが出てくる本編とは無関係の全く違う話。手前味噌な2次創作みたいなものです。(笑)同じような世界観のものもあれば、全く違う世界観の話もある感じです。ひとつだけ確実なのは、本編とは違う世界線の話で、繋がりは全くありません。「if」の話は「if」としてお楽しみ頂けますと幸いです。
※更新は不定期です。気が向いた時に書きます(本編優先の為)
※BL/R-18作品(特殊嗜好作品)となりますので無関係の不特定多数の方の目にとまる様な外部へのリンク付け等お止め下さい。ご配慮頂けますと幸いです。(LGBTQとBL/R-18作品を好む好まないは異なる事項となりますのでご理解頂けますと幸いです。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 12:53:59
295715文字
会話率:36%