透夜は20才の大学生だったが、このところのトラブルに悩まされ疲れ切っていた。もういっそのこと誰も知らない所に逃げてしまいたい――そう思った矢先、眩い光に目を閉じたら、いつの間にか知らない森の小路に突っ立ていた。
そこから始まる透夜の異世界で
の穏やかな生活の中で疲弊した心身を少しづつ建て直し、夢であった小さなカフェを開店することに。
これはそのカフェを訪れる人々とのほのぼのとした交流と恋の物語――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-14 13:45:13
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会話率:17%