ぼくはさくら。オス猫。
これは、ぼくのご主人さま・柊平の恋を見守ってきたお話だ。
柊平とは、ある春の晩に出会った。迷子のぼくを助けてくれた優しい人。
社会人一年目の柊平には、夏生っていう同い年の彼氏がいる。
彼氏っていうのは、大好き同士
のこと。だから、柊平と夏生とぼくは仲良し。
——ずっと、そう思ってた。
【注意】
・攻めの飼い猫視点でお話が進みます。
・少しだけR18シーンがあります。ほんの少しなので濃厚なえっちをお求めの方は物足りないかもしれません。
・ちょっぴり切なくて、優しくて、最後は愛おしくなるようなお話を目指しました。
・公式企画「春の短編祭2024」に参加させていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 21:11:32
15986文字
会話率:24%
我輩は真琴に飼われている猫である。
今日は我輩の飼い主である、人間で言うところのバカップルなる話をしようと思う。
とあるバカップルの一夏の出来事をところとごろ飼い猫視点を入れながらお届けします。
そしてここに登場する修ちゃんは【俺の彼女は中
の人】に登場する佐伯さんの部下でもあります。
【本編/2014.7.28完結】【タイトルを短く変更】【番外編/2015.5.14完結】
※自サイト【鏡野さんの本棚】でも公開中※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-26 01:42:40
63361文字
会話率:73%