中三男子の七一は学校の帰り道、ふらっと寄った骨董市で賑わう人々に惹かれていく。そこはカップルが大半を占めていたため、仲の良かった姉が亡くなったのを思い出した。
その中で七一は居心地の悪さを感じていたが、同じく暇そうにしている美女との会話がで
きた。しかも、その美女の面影が、七一の姉そっくりだったので逐一、美女と姉とを比べていた。
さすれば、姉が亡霊として現れてくれた。ただ、亡霊を物ともしない美女の前では、七一と姉ともども流れに圧倒されるしかなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-16 02:11:02
16703文字
会話率:51%
起き上がってすぐ、がちがちに硬いモノがある。
それに、俺は従うだけだった。
どこまでも低次元な話だ。
最終更新:2021-02-27 01:08:38
8157文字
会話率:43%