タッカーと別れて5年の歳月が過ぎていた。アンジェラはデトロイトで日本の自動車会社に就職して働いている。父が倒れて施設に入りその面倒も見なければならなかった。そんなある日偶然にもコマーシャルの仕事を引き受けた会社の社長が来ることに、アンジェラ
は通訳の仕事をしようと日本語を勉強中で、急きょピンチヒッターを任されることに…喜んだアンジェラだったが、そこに現れたのは忘れられないあのタッカーの姿だった。ふたりの別れは…いろいろな事実が次々と明らかになる。アンジェラもタッカーも忘れられない互いの気持ちは交錯していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 06:08:15
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会話率:43%
アンジェラは18歳の大学生。大親友のキャリーと一緒にニューヨークからロスアンゼルのカリフォルニア大学に進学した。ハイスクール時代はアンジェラにとっては嫌な思い出しかなかった。やっと立ち直るきっかけは、地元から離れて知らないところで一からやり
直すことだった。そんな時父からわたしの異母兄が同じ大学らしいと聞いてびっくりする。その兄ロンは大学近くのクラブ<ブルー・ハート>でよくギターの演奏をしていると聞いてキャリーと様子を見に行くことにする。偶然にも兄と知り合いになったアンジェラだったが、翌日過去に付き合っていたタッカーと出会うことに…よりによってロンとタッカーは義理の兄弟になっていた。タッカーは自分を騙した許せない奴!でもアンジェラは今でもタッカーの事が忘れない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 06:16:40
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会話率:41%