約1万1千字使って、ひたすら純真な兄王子と狡い義弟王子のイチャコラを書いてあるだけの話です。
「兄様どうしたらいい?」
僕は成長の遅い兄の背をとうに越していたし、毎日剣の訓練をしているおかげで小さな兄を抱き抱えられるほどだ。弟なのに胸
に兄を抱き込んで見下ろして聞いてみる。
「うーんどうしたんだ?」
「胸がザワザワするし、ここもなんだかこうなるんだ」
「胸が? た、大変だ」
「兄様みてくれる?」
といったお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 00:00:00
10763文字
会話率:39%