「お前に印を付けた。また私と会いたくなったら、それを見つけろ。見つけたら、私の名を呼んでくれ」
花見帰りの酔った勢いで訪れた公園で出会ったのは、月の精。ひょんなことから、私は彼と毎月はじめに公園飲みを続けることになる。
そんなある日、彼は私
に印を残して去って行った。逢いたければ印を見つけろって、それどう言うこと?
ファンタジー世界の住人とくたびれたOLの恋愛譚。全六話完結です。
❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎
本編に絡んだ小話と、ツマミに絡んだ小話の計六話を追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-15 20:00:00
44995文字
会話率:46%