白い壁に囲まれた一室。
六原海炉[ろくはら/かいろ]の意識が鮮明になった頃には、美少女二人のおっぱいが視界に入る。
限りなく大きな超乳と、限りなく小さな貧乳だ。
彼女らと目が合うなり、性的試験を受けることになった。
海炉は普段か
ら女の子のおっぱいを想像し、毎日オナニーをするほど、性的な行為が好きで、二人の女の子からの誘いは断ることはしない。
追い求めた理想郷が、今ここに存在し、アダルト作品のようなシチュエーションに、気分が高ぶってくる。
性的試験に合格した海炉は約束通り、ずっと性的な行為ができる環境を手に入れることができたのだ。
彼女らと性的な関係性を築いたことで、海炉は過去の記憶や、なぜ、ここに辿り着いたのか、そういった経緯を少しずつ思い出す。
その中で特徴的だったのが、一人の女の子と、幼い頃、遊んだ記憶であった。
現在、海炉がいる場所は、とある建物の中。
とある秘密のある女の子と性行為をする過程で、建物の真相を知ることになるのだ。
なぜ、ここにいるのかを――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-29 11:05:37
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