「見られて興奮しているのか……?」
「違うの、こんな……」
夫のセルジュは、時にシルヴィにとても恥ずかしいことを命じてくる。縛ったり鞭で打ったり、娼婦を交えてのあれこれとか。恥ずかしくて消え入りたいほどなのに、喘がされて乱されて――彼は、
シルヴィのご主人様。
でも、彼は時々人が変わったように優しくなることもあって――どっちが本当の彼なのか。虐められるのは嫌なのか嬉しいのか……もっと、して欲しいのか。シルヴィ自身にも分からない。
淫らな夫婦関係の落ち着く先は……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-18 21:07:53
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会話率:49%