適応障害を患い職を辞した男と、同じように壊れかけて学校を辞めたHカップ褐色JKセツナ。
似た傷を負うからこそ、二人は理解し合い一緒にいられる。しかし、セツナは男が欲しくとも慮れず、我儘をぶつけて身体を重ねた。男はセツナを思うが故にすべ
て受け入れ、でも、だからこそ、彼女の全てを手に入れたいと願う。
子供の好きと、大人の愛。
同じようで違う二つは、違っているのに行き着く先が一緒の皮肉。速いか遅いかしか変わらない、愛を抜いた恋愛のよう。決して恋ではない穴開きの依存症が、セツナを苦しめ間違いを生む。
――――それを、男はわかっていた。
わかった上で、構わず優しくセツナを孕ませる。
二度と、どこにも、誰の元へも逃げられないように。
※アルファポリスでR-18登録・投稿していましたが、R-18規約抵触BANとなった作品となります。
※『背徳混沌世界 淫堕落短編集』にて登録しておりますが、検索等で収録作品がヒットしないため、万が一の為に短編として投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-04 17:40:56
5295文字
会話率:51%