俺、麻上大洋は定時制高校に通う16歳普通の…いや、苦学生だった。
再婚した両親が事故で死んでしまった為、義理の母親の娘…つまり義妹と自分の生活費と学費を稼ぐ為にバイトをヘビーローテーションしながらなんとか生活していた。
そんな俺はある
日バイト終わりの夜に一冊の白金色のノートを拾ったのだった。
そのノートは世界を変えることが出来る能力を持っていた。そうとは知らずに俺は中二病患者の創作物だろうと思って授業用ノートにするつもりだったが、せっかくなら中二病患者の本来の目的を果たしてやるか…と思い、連日の寝不足状態で変なハイテンションになって自分の中にある妄想を書きまくるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 20:00:00
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会話率:61%