「ひまわりホールの舞台に立つと幸運が舞い降りる」そんな都市伝説を持つ劇場で管理兼照明家として働く三谷早霧は、ある日、その幸運にあやかりたいと侵入してきた男、小鳥遊悠と出会う。
彼はかつてさぎりが憧れていた無期限活動休止中の有名ロックバンド
、トレジャーブルーのボーカリストだった。
天才の側で頑張る普通の人を書きたくて筆をとったのですが、そりゃ、天才の方がどうしたってカッコいい。
それでも前向きに頑張る葦のような女性と挫折したボーカリストの、少し苦しい恋物語です。
絶賛挫折中のロックボーカリスト32歳♂
✖️
元ダンサーの舞台スタッフ30歳♀
拙作「お願い抱いてと言わせるまでは」スピンオフ作品です。
無事完結しました。
読んでいただいた皆様に感謝。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-16 22:00:00
47152文字
会話率:27%