どこにでもいるメンドクサイ年頃の少年、七天罰斗(しちてん ばつと)はある日、夜中にコンビニへ夜食を買いに行ったところをなんとなくで殺され、なんとなくで異世界に転生させられた。
常にフワッとした理由で行動し、その過程で罰斗の命を奪い、転生させ
た張本人たる痴女神もしくは駄女神こと、テスカトリポカと、緩衝材として働いてくれる唯一の味方であるジャガー頭のバーテンダー、オセロメ。
どこまでも行き当たりばったりかつポンコツな考えで罰斗を中心とした周囲を振り回すテスカトリポカに目を付けられた時点でもはや、彼に明るい未来など断じて無い。
悩むな罰斗! 諦めろ罰斗! もうどうせどうにもならないんだからあんまり頑張るなっ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-11 21:00:00
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会話率:35%