小さな町の端っこでボロい居酒屋をしている畑は、元ヤのつく職業だったが、今は足を洗って真っ当に生活している。
よれた四十の独身男らしく、変化も刺激もないが平穏な日々だ。
そこに、元舎弟だった野瀬が押しかけてきたことで日常が崩れていく。
懐かし
くもあるが過ぎた日々。そう思っていたはずなのに……。
40代くたびれ兄貴と、30代インテリヤ○○さんのお話です。
この作品はエブリスタ・pixivでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-07 12:57:09
148556文字
会話率:56%