俺――十時リクはある日、マンションの部屋の前で倒れている女の子を見つける。彼女は同じ学校の美少女――夜坂ユメだった。
放っておけずに夜坂の承諾を得て俺の部屋のベッドで休ませていると、夜坂が目を覚まし――突然抱きしめられ、キスをしてしまう。
「……私、サキュバスなんです」
自らの秘密を告白した夜坂。倒れていたのは、サキュバスが生命を維持するのに必要な精気が不足していたから。
しかも、その状態で異性に触れられると発情してしまうらしく……現在進行形で、夜坂は発情していた。
「私がサキュバスだという口止めと……一応、看病しようとしてくれた義理も含めて。それに……私ももう、我慢できそうにありませんから」
初めてR18書きました。優しくしてください。
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日間 2位感謝!!感想もちゃんも読ませていただいています。ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-06 20:13:54
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会話率:24%