双海有紗(ふたみありさ)
彼女にはある大きな悩みが二つあった。
一つは自分の身体的特徴。本来女性ではありえない男性器が体に備わっていた事。これにより人とのつながりを持てず、挙句の果てにはばれて虐められることがよくあった。
まして性欲も
同様に存在し、女性の肉体に反応してしまう自分を卑下していた。
そしてもう一つの悩みは他人の思考が聞ける不思議な力。
自分の意思に寄らず、その場にいる相手の考えが縦横無尽に頭に押し寄せる。これほど煩わしいことはないだろう。
悩める彼女だったが、その思考を読む能力の真の力に気が付いてしまう。そしてそれを用いて、彼女は自身の肉棒を振るっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-14 22:43:04
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会話率:46%