私は狼である。名前はもうある。
私は風のような狼である。女の悲鳴が聞こえれば大陸の端から端まで風のように現れるであろう。
私は雲のような狼である。雲のように何人たりとも私を捕まえることは出来ぬ。
私は水のような狼である。傷ついた女の
ためならば、穏やかに流れる水が濁流へと変わるように私の心も移ろうであろう。
私は嵐のような狼である。時には敵味方区別なく、災害のように猛威を振るうであろう。
私は狼である。名前はもうある。
※エロの練習目的で書いてるため様々なプレイ内容となります。
※不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-12 00:00:00
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会話率:33%