砕風は婚約者に不感症だと言われ、婚約破棄されてしまう。
しかし、それを聞いていた皇帝陛下の遣いの役人は砕風を王都に連れて行くと言い出した。
婚約者に不感症だと言われて婚約破棄された女にどのような用があるのだろう?とは思ったものの、田舎の娘が
口答えすることも叶わず、また、砕風自身振られて自暴自棄になっていたため、素直に王都に向かった。
そして、後宮に連れて行かれ一室を与えられた砕風の、後宮での生活が始まったのだった。
※エブリスタ様アルファポリス様でも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 18:41:03
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