「美代ちゃん、教えてよ。」
健太は学校の帰り道に美代の家へ寄っていた。
買い物にでも出かけているのか、美代の家族は誰もいなかった。
美代の部屋に健太と美代の二人っきり。
美代が黙っているので、健太は再度尋ねた。
「美代ちゃん、知ってるんでし
ょ、教えてよ。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 23:38:01
1858文字
会話率:44%
美代ちゃんは静かな子だ。
長い髪とアイドルみたいな綺麗な顔立ち。
僕より少しだけ高い背。
凄く綺麗ですごく優しいんだけど、美代ちゃんは僕に何にも教えてくれない。
なぁんにも。
※3話で完結。
最終更新:2023-10-02 08:10:08
9061文字
会話率:53%