とある世界に「闇」の王が存在していた。
かの王は慈悲深く、神々から見捨てられた者たちに優しかった。
そして聖女と呼ばれる美しく、誰にでも優しい妻がいた。
妻との間には妻によく似た美しい息子がいた。
けれども「闇」の王の幸せ
を「神」は許しはしなかった。
妻を「神」の信徒達が殺したのである。
その悲劇から全てが狂い始めた──
※アルファポリスに同時掲載です。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/616083338/335580587
※pixivでも連載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-13 18:14:58
88035文字
会話率:24%