目が覚めたら馬房の藁の中。
隣に寝ているのは六番目の王子という美しき男、ユージン・ドラコニア。
え?俺はこいつと?
パニックになる中、ガンガンと教会の鐘が鳴り始めて人々の悲鳴が起きた。
「ゴブリンオークの襲来だあああああ!」
一方、裸な俺達
二人には剣もなければ大事な所を隠すものもない。
どうしよう?
「とりあえず、パンツかな。」
「ハハハ。俺達、どこで脱いだんだろうな。でもさ、この足首の鎖が先かな?」
※なんちゃって勇者様と竜騎士団長肩書有の王子様が、ゴブリンオークに占拠された街から協力し合って(注)逃げ出すというだけのお馬鹿な小説です。
注:(誤)協力し合って→(正)勇者様が王子様に襲われまくって折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 17:51:27
41599文字
会話率:33%