「絶対にサンタクロースを捕まえて、責任を取らせてやる!」
隆利はそう誓っていた。彼は子どものころに侵入してきたサンタクロースによって純潔を奪われたのだ。 隆利は御曹司としての莫大な財力と権力を駆使してサンタクロース包囲網を敷く。
ところ
が、やっと捕らえたサンタクロースはこう言った。
「お主のとこに行ったことなんてないぞ。お主は悪い子だったからのぉ。」
一体だれがサンタクロースだったのかを探る短編コメディ。
(冷静沈着な秘書×寂しがり屋の御曹司)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-23 18:00:00
4570文字
会話率:47%