【アルファポリスより転載】
突然新作です!
連載中の作品執筆に行き詰まると新連載を始めてしまう・・・この悪癖は治したいものです(笑)
(連載中のものも頑張ります、どうかお許しを・・・)
その時の気分で、面白いネタを思いついた
ら「鉄は熱いうちに打て」「思い立ったが吉日」ではないですが、すぐに書きたくなってしまうもので・・・。
今回のテーマは、「BL×人妻」という超「誰得」系コラボ!・・・かなり冒険してます。
間違いなく読者層が異なる「混ぜるな危険」な感じがプンプンする禁断のコラボ(笑)
一言で言えば「BL」寄りの「美少年調教」と、「熟女陥落」!少年地獄!・・・といったところでしょうか。
最近気になっていたワード「ママ活」を自分なりに解釈して組み立ててみました。
・・・これまた、私の好きなテーマだったり・・・・。
しっかし、こんな恐ろしくニッチなテーマ、一体誰が読んでくれるんでしょうか?(汗)
まあ、「自分しかソソらない」であろうニッチなテーマでも自由に書けるのが素人作家の特権でもあるので、その恩恵を十二分に享受したいと思います。
「BL」と「人妻モノ」・・・どっちも好き!っていう方には自信を持って・・・いや、ちょっと控えめにオヌヌメ!
(私以外にいるのかそんな人?「海鮮丼カレー」みたいな危険な香りしかしない組み合わせやんけ!)
まだ最後まで書き終えていないので、例によって完結しない恐れもありますがどうかご勘弁を(汗)
【登場人物】
●小桜 麗奈(こざくら れな) 36歳
夫はごく普通の会社員だが、祖父母から受け継いだ不動産の収入があるセレブ妻。
華道教室の師範から、女性限定の秘密の「ママ活」サロン「La pur」(ラ・ピュール)に招待され、元々美少年好きだった彼女は「ペ〇ス調教師」としての才能を開花させる。
●進藤 優希(ゆうき) (◯◯歳)
会員制の地下ママ活サロン「La pur」にゲストとして招待された美少年、小柄で女の子のように可愛らしい。
●大原 幸太郎(こうたろう)(◯◯歳)
優希同様、サロンにゲストとして招待されたスポーツ少年、優希の友達。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-27 19:27:29
95482文字
会話率:38%
【アルファポリスより転載】
古典×エロ小説という無謀な試み。
「耳嚢」や「甲子夜話(かっしやわ)」「兎園小説」等、江戸時代の随筆をご紹介している連載中のエッセイ「雲母虫漫筆」(アルファポリスの方で連載してます)
実は江戸時代に
書かれた書物を読んでいると、面白いとは思いながら一般向けの方ではちょっと書けないような18禁ネタや、エロくはないけれど色々と妄想が膨らむ話などに出会うことがあります。
そんな面白い江戸時代のストーリーをエロ小説風に翻案してみました。
今回は、貞享四(1687)年開板の著者不詳の怪談本「奇異雑談集」(きいぞうだんしゅう)の中に収録されている、
「糺の森の里、胡瓜堂由来の事」
・・・というお話。
この貞享四年という年は、あの教科書でも有名な五代将軍・徳川綱吉の「生類憐みの令」が発布された年でもあります。
令和の時代を生きている我々も「怪談」や「妖怪」は大好きですが、江戸時代には空前の「怪談ブーム」が起こりました。
この「奇異雑談集」は、それまで伝承的に伝えられていた怪談話を集めて編纂した内容で、仏教的価値観がベースの因果応報を説くお説教的な話から、まさに「怪談」というような怪奇的な話までその内容はバラエティに富んでいます。
その中でも、この「糺の森の里、胡瓜堂由来の事」というお話はストーリー的には、色欲に囚われた女性が大蛇となる、というシンプルなものですが、個人的には「未亡人が僧侶を誘惑する」という部分にそそられるものがあります・・・・あくまで個人的にはですが(原話はちっともエロくないです)
激しく余談になりますが、私のペンネームの「糺ノ杜 胡瓜堂」も、このお話から拝借しています。
三話構成の短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-01 19:41:27
8882文字
会話率:20%