父の仕事の都合で子供時代の多くを海外で過ごした優花(ゆうか)は、フリーランスの通訳として働いていた。恋人である勝也は宝石商を営み、彼の宝石の買い付けに同行してフラクシニアという宝石産出国へ行く。現地の鉱山で買い付けたあと、親日家の皇太子アレ
クサンドルから宮殿に招待を受け、優花たちは晩餐に出席する。だがそこで勝也の浮気が発覚し、傷心の優花はアレクサンドルと恋人契約を結ぶことになるが――?
※アルファポリス様にも同時掲載しています。
※ゆるりと挿絵復活致しますので、見たくない方は挿絵非表示の設定をお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-03 07:36:12
152692文字
会話率:40%