体の弱い個体『白弱獣』の白狐獣人のハクアは、入院中に読んだ雑誌の小説『ミルクティー』でデビュー前の作家シャイロの作品に憧れを抱く。
シャイロの小説の追っかけをするハクアは、ある日雑誌の対談でシャイロが『嫁が欲しい』という文字を見付け、父親に
頼んでお見合いをセッティングしてもらう。
お見合いの場に来たのは凶悪な顔をした狼獣人で___。
ちびっ子幼な妻と、妻が可愛すぎて、手が出すに出せない強面の狼獣人の溺愛物が書きたいです(希望)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-04 02:46:55
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会話率:41%