忘れられた王女ヴィヴィには、唯一の友である愛らしいユニコーンがいた。ヴィヴィは長年敵対していた帝国に嫁ぐことになり、ユニコーンとの別れを強いられる。夫となったイェルドにはすでに愛する女がいて、帝国には味方など誰一人として存在しない。孤独なヴ
ィヴィは、ユニコーンとの日々を想い心を慰めていた。しかし突如政変が起きたことで、ヴィヴィの運命が動き出す。
※少し長くなったので分割しました
※番外編追加折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 22:47:37
50540文字
会話率:56%