放課後の図書室でひとつ年上の先輩に恋した主人公は、彼女にお近づきになるため文芸部に入部しようとした――はずだった。
しかし彼が入部を申し込んだのは『性愛探究部』、学校には存在しないはずの部だったのだ。
生徒会長だったはずのひとが部長で、副会
長が副部長で、なにやら色々おかしなことになっている。
それでも恋した先輩が在籍してるのならと、入部テストに挑む彼だったのだが――え? まずはナニを見せろって? ええ? そんなことまでするんすか!?
やがて彼はひとつの結論に至る、ここはよく似た並行世界、それも性的なことに寛容すぎるパラレルワールドだということに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-25 22:00:00
204781文字
会話率:45%
童貞を捨てられないままアラサーが過ぎてしまった連日の深夜残業の後意識を失い、現代とあまり変わらないしかし根本的におかしな世界に紛れ込んでいた。しかも中学生のときのエロパワーで溢れかえっていたときの体で。
ニュースでしったのは、その世界は
女性と男性の人口、出生率の比率が10:1なっており、女性の男を求める度合いが本能的肉体的に前世とは桁違いのようだった。
そんな中僕も防犯が完備されている都会の小中高一貫校に編入することになり、美少女29人のクラスに黒一点として入れられた。小学校にも高校にも僕専用の女の子クラスがあるのだと言う。
驚くことに、そのクラスの中だったら無条件で中出しセックスが可能で、孕ませることが可能で、何人でも重婚することが可能で、子供が産まれるたびに国から莫大な支援金がでるということらしい。
同級生のセックス猛アピールに前世のトラウマが蘇った僕はとっさに逃げてしまい、安心して強気で犯せる初潮したてらへんの小学3年生のクラスを物色しに行ったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-04 00:00:00
543文字
会話率:0%