『寝てる生徒会長にお菓子あげてたら物まで取られるようになった』の続編です。前回にて多くの感想ありがとうございました。拙い文章でも表現したかったことに共感していただけて幸せです。
一般生徒×生徒会長
【前回あらすじ】
人が苦手な俺は誰もいな
い裏庭で昼を過ごしている。ある日、そこに生徒会長が寝ているようになった。隈が浮いてて放っておけない…って程でもねーけど、ちょっと心配だからお菓子をあげることにした。そんな最初の一週間。
【今回あらすじ】
言葉を交わすことも目が合うこともないまま、ただ互いがそこにいて静かに過ごす俺と生徒会長。
相変わらずお菓子をあげてるし、たまに貸した物を取られたままでいるけれど、俺の物に囲まれて穏やかに眠る貴方の顔を眺めて過ごすこの時間が、毎日楽しみで。
──今日は雨が降っている。
全2話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-22 23:00:00
8048文字
会話率:26%