≪前編≫
☆花穂は社会人一年目の猪突猛進系女子。同じアパートの隣人である牧瀬に一目ぼれし、77回もの告白・玉砕を経て、78回目にようやく彼女の座を手に入れた。けれどもなかなか手を出してもらえず、一年も付き合ってしたことといえば、たった一回の
キスのみ。「私って、そんなに魅力ない?」しびれを切らした花穂は、エッチな催眠術にかかったフリをして牧瀬の部屋に押しかけることにした。
≪後編≫
★街を歩くだけで職質されるレベルの悪人顔をしている牧瀬は、隣人である花穂への対応に悩まされている。どう考えても住む世界が違う小動物系ふわふわ美少女なのに、なぜか牧瀬に夢中なのだ。それでもいつか彼女が正気に戻ったとき、まっさらなまま送り出してあげなければと考え、性的な接触は一切避けてきた。なのに花穂は催眠術のまねごとまでして迫ってきて、牧瀬の忍耐はいよいよ限界に近づいていく。
完全に両想いなのに微妙にすれ違っているカップルが、なんやかんやあって初エッチにこぎつけるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 01:13:34
27559文字
会話率:51%
ウィリアムは、渋々参加した夜会の場で他国の王女、アマリアーナと出会う。
華やかな夜会の場からこっそり逃げ出した先で、アマリアーナと再会するが、淑やかな姫君だと思っていた彼女は、夜会からの脱走を試みて、ドレス姿で茂みに引っかかっていた。
意外
にもお転婆なその姿を見て、ウィリアムは、ほんの少しだけ彼女に興味を抱く。
控えめ男子ウィリアムと、猪突猛進系女子アマリアーナの攻防戦。
青の氷と甘い蜂蜜 のスピンオフですが、単体で読めると思います。
前作(forget me not〜)の当て馬的キャラ、ウィルが幸せを掴むまでの話ですが、めちゃくちゃモダモダしてます。
ゆるふわ設定、ご都合主義。王家の諸々など、ふわっと流してください。
大人描写には★をつけますが、一番最後になります。
アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-05 19:00:00
76097文字
会話率:50%