第二次世界大戦当時、愛する姉を焼夷弾で焼き殺された主人公。
その悔恨の中で生まれた、歳離れた妹には、その姉の面影を思わせるトラウマがあった。
それは、「火」に対して異様なまでに恐怖を覚える事であった。
交差する姉と妹の人生に接する中で、主人
公は、或る時、気がつく……。
妹は死んだ姉の生まれ変わりではないのか? と……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-27 06:01:28
14871文字
会話率:32%
戦争の痕跡は今も残っている。誰にも供養されずに。
最終更新:2015-08-27 19:10:11
617文字
会話率:0%