猫は自由に愛されるべきだから、猫田君が男達に可愛がられるのを咎めるのはおかしい。
ぼうっとしている姿は艶っぽくて、何をしたって綺麗で、気まぐれで、笑った顔はきっと綺麗なんだろうけれど、彼はあんまり笑わない。あまり動かない表情はよくみると悩ま
しげで、それもいい。
猫みたいな男を書きたくて書いてみました。
※主人公は一途ではありません※猫みたいな男を可愛がる男たちを書きたかったので、多数の男といちゃついてるのが苦手な方はおやめください。2話か3話で終わります。たぶん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-27 00:04:30
5725文字
会話率:20%