巨大な国家レムルス。その中に巣食う闇に公爵令嬢のミスティリアは蝕まれていく。
望まぬ快楽に侵され狂っていく彼女は一つだけ望んだ。
どうか、彼だけはその闇から逃れて欲しいと――
これは、一つの滅びへと向かう物語。
※ミスティリア視点では
完全にバットエンドとなります。
関連する短編・中編がありますが、単体で読めるようにしてあります。だいたい全話性描写(所々R-18G)につき注意です。
タグの「要素あり」はほんのりとなっておりますのであしからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-28 16:45:27
16665文字
会話率:39%