根暗作家――町田優斗≪まちだゆうと≫は、作家人生に挫折し、筆を折る。
ニートな日々が続く中、母親から頼まれたのは亡き祖父の家の片付け。
優斗は押し切られる形で、北海道のド田舎へと向かう。
電波もない土地で出会ったのは、根明なイケメン酪農家の
立山瑞貴≪たてやまみずき≫だった。
「俺が、お前に面白れぇこといっぱい教えてやるよ!」
そんな言葉で始まった、ひと夏の思い出。
根明な瑞貴と根暗な優斗。対照的な二人が描き出す、ちょっと遅めの青春ラブストーリー。
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・アルファポリスでも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 18:03:48
57876文字
会話率:46%