バツイチ子持ちの隠れドS中年女性・英美子(48歳)は、4年前に年齢を偽り高級風俗店で働いていたとき、全長13ミリの乳首を持つ変態初老・ヤマモトと出会う。
次第に惹かれあって行くうちに、英美子は風俗店を辞めてヤマモトの愛人となる。その後2
人は、週に1度渋谷のホテルKで密会し、SM変態プレイを思い切り愉しんでいた。
そんなある日、凶悪未知の「新型コロナウイルス」が世界的に大流行し始め、東京もロックダウン。糖尿病の基礎疾患を持つ69歳のヤマモトと英美子は、コロナ禍が過ぎ去るまで会えなくなってしまう。
この小説は、ヤマモトと会えなくなった英美子が、ヤマモトへ向けて書いた変態恋文メールの一部始終である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-25 04:33:59
273文字
会話率:0%