ヌード撮影会に参加した僕【紐倉敦也(16)】は、
いかがわしいアングルで強引に撮影してしまった為、
参加していたモデルの女性に刺されてしまう。
僕は死んだ。
だが、運良く一人の女性に命を救われた。
しかし、僕が意識を取り戻すのはそれから十年
後である。
十年後、僕はその女性とずっと一緒に暮らしている。
あのままの状態なら、命はなかった。
僕は今も生き続けられているのは、謎の装置があるからだ。
しかし、この装置がないと僕は生きて行くことができない。
生きる制約ができてしまったが、
僕を助けてくれた女性は、相当なお金持ちで、
住んでいるこのビルも一棟まるごと持ちビルである。
しかし、残念ながら自分たちの事情を伏せておく必要があるため、
僕たち以外、誰も住んでいない。
装置で栄養補給できるので食欲が退化してしまった。
あと一つ、僕は女の子になってしまったようだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-26 07:50:47
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